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【紹介#4】ならまち月燈さんの記事5選

共同運営マガジン
『みんなのうた』発起人の枝瀬です。

2024年4月30日に
共同運営マガジンをはじめました。
参加メンバーは現在38名(+4名)
収録記事数は760本(+326本)

noteを楽しく、継続するための
1つのツールを目指してます!

今回は、
マガジンメンバーの個別紹介記事。
(不定期です)

枝瀬目線の
主観フィルターを通してですが、
この機会に素敵なメンバーの記事が
読まれれば嬉しいです。


共同運営マガジン「みんなのうた」とは

コンセプトは

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
書くって、
楽しい、うれしい、気持ちいい!

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

です。

僕は常々note記事は
「(作者の)うたである」と提唱しております。

そろそろ雨が多くなる季節。
それでも街中歩いていると、

思わず、ふふふん、と
口ずさみたくなる瞬間がありますよね。

もちろん、
(子どもならともかく)
大人が突然、
街中で「ふふふん」したら、
不審者そのものですから。

「ふふふん」を、
いろんな形で表現するのでしょうが、

noterさんは、
「ふふふん」を文字変換して
記事という形で発信していらっしゃる。

そういうものを
読むのも書くのも
僕は大好きでして。

以上の趣旨に賛同してくださる方を
常時、参加募集しております。

気軽に、ゆるくでも全然OKです。
うたいたいときにうたってくだされば、
みんなで「ふふふん」ですから。

参加希望者は、
コメント欄に「参加希望します」と
書いていただければ、
招待メールをお送りします。
ぜひ、ご検討ください。

メンバー紹介「ならまち月燈」さん

マガジンメンバー紹介記事 第4弾です。

今回は「ならまち月燈/こころとからだをつなぐあかり」さんを取り上げます!

「ならまち月燈」さんは、

6年前、
奈良・興福寺、猿沢池の近くに
『女性臨床鍼灸 ならまち月燈』
開業されました。

月夜に燈す燈火のように、悩める女性が集まってきて下さる場をつくりたい。
なによりも臨床ということを大事にしたい。

記事『ならまち月燈って?』より

このマガジン、

エッセイ、小説、詩、
note論、教育論、大人のおふざけ・・等々
それぞれ佳作がそろっているのですが、

その中でも出色のnoterであり、
個人的な思い入れがとても強く、
もしまだ読んだことがなければ、
ぜひ読んでいただきたい!

考えてみれば、
わたしはこころとからだのつなぎめということに
10代の頃からずっと興味をもっていました。

記事『ならまち月燈って?』より

枝瀬も
教育の現場にいながら、ずっとずっと
「こころとからだのつなぎめ」
を考えていたので、はじめて「ならまち」さんの記事を読んだときは、ビックリしました。

おなじことを考えている人がここにいる!

大げさに言うと(いつも大げさですが 笑)、
それくらい感激しましたね。

心理・身体・教育・人生・・、
深い滋味のある文章で
読み手を清澄な気持ちに導いてくれます。

人生100年時代の白秋を現役で生きる

「ならまち月燈」さんの
「これまで」と「これから」を
知っていただくために

マガジンメンバーにまず勧めたいのは
この記事。

「ならまち」さんが、
ご自身の人生を、陰陽五行思想の
「玄冬」「青春」「朱夏」「白秋」に
あてはめて振り返っています。

「ならまち」さんの
プライベートな部分を多く含み、
紹介するのに、ためらいもありましたが、

むしろ、
(枝瀬の)この記事を読んでくださる方には
多くの示唆を与えてくれるだろうと信じて
要約してみたいと思います。

ならまちさんの「青春」

23歳で結婚し、
同時に結婚相手の実家の稼業であった
旅館の若女将として

26歳の時に長男を出産、
保育園に預けながら、
母として

文字通りフルタイム365日24時間、
よく働き、よく遊んだ時期が
ならまちさんの「青春」期。

その転機は、30歳のとき。
色々なことが重なって、
当時のご主人が実家を出たそうです。

ならまちさんと息子さんは婚家に留まり、
キャリアを続けることを決意します。

結婚しても、出産しても、
守ってくれるものが明確にあった、
毎日お祭り気分で働いていた私は、
その日までが青春だったように思います。

記事より

ならまちさんの「朱夏」

当時、
なんの資格も特技もなく、婚家を飛び出して
新しい職業に就く自信のなかった
ならまちさんは、
旅館の女将というファーストキャリアを
その後21年続けます。

息子さんが成人して巣立つまで・・
という約束のもと、
途中、関節リウマチに悩まされながら、
無我夢中ではたらく日々。

息子さんの高校入学と同時に
正式に離婚され、
翌年、鍼灸指圧の専門学校に入学。

1年半、専門学校に通いながら
夜や土日は若女将として
働いていたそうですから、
猛烈な働きっぷりですよね💦

無理もたたって
体調を崩したために退職。

翌年、息子さんが大学入学することで、
実質的な子育てが終了したので

専門学校卒業とともに、
国家資格を取得し、48歳で開業。
今に至ります。
(その間、再婚もされています)

・・
まだ朱夏の残り日は続いているような気がしています。
季節でいうと、9月後半ぐらい。
温暖化のこの時節ですから
暦の上では秋と言いながらも、
まだまだ暑い日が続いています・・
という感じです。

記事より

まだまだもうひと働きするぞ、できるぞ、

ならまちさんの言葉です。

「朱夏と白秋の繋ぎ目にいるのかなぁ」
と語りつつ、

自ら切り拓いたセカンドキャリアに
充実と満足感
がうかがわれます。

開業してみてわかったのですが、
自分自身がこんな場所が欲しかったと
思って創った場所なので、
同じように思ってくれる患者さんが、
まったく患者さんじゃなくなっても、同志のようにわんさか集まってきてくれるのです。
(中略)
ささやかな人間関係、
ささやかな対人援助で収入が得られること。
これは白秋期のキャリアとして
最高ではないでしょうか?
こんな幸せなセカンドキャリアってある?
って常々思っているので、そういうことも、
これからも発信していきたいなと思っています。

ならまちさんの
「これまで」と「これから」は
女性にとって多くの示唆に富んでいると思う一方

アラフォー3児の父親(朱夏真っ盛り!)が
セカンドキャリアを真剣に考えるうえでも
「月夜に燈す燈火」になってくれます。

指圧と本能

この記事で描かれている
クライアントさんと「ならまち」さんの対話は
シチュエーションこそまったく違いますが、

僕が高校生と関わっていく中で
感じてきたこと、葛藤してきたことと
すごく重なります。

コリを治すとか
成績を上げるとかは
表層的なわかりやすいお話。

もう少し深掘りすると

◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️
人間が、自分でもコントロールできない
感情や本能に振り回されながら、

思い通りにはならないことを、
とても愛おしく感じ、

彼ら彼女らの物語にこころを
いつも激しく揺さぶられながら
互いに変容していく。
◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️◻️

それが何よりの道楽なんだよな、
と膝を打ち、励まされるのです。

ユングはそのプロセスを
「自己実現」と呼びました。

僕自身、
「自己実現」の一つの手段として
noteを選びましたが、
「ならまち」さんと出会えて、
並走できている事実に感謝しかありません。

ポップな言い方をするなら、
「やったぜ、オレ!」です(笑)

もうちょっとだけ・・

書きたいことがあふれてますが、
いい加減、終わらないと(苦笑)

もうちょっとだけ!
おススメ記事です。

全3回の連載シリーズです。
お父さまの「うつ病」発症を機に
ウェルビーイングコーチングを学ぶ中での
気づきを書かれています。
お母さまとの関係に気づかれて涙するくだり、
感動します。
親と対峙して気づけることはたくさんあります。

2023年「ならまち」さんが読んだ中で
一番の衝撃を与えられた本の紹介記事。
いわゆる「引き寄せの法則」を語ります。

枝瀬の拙記事。noteデビューして「ならまち」さんに出会えた僥倖を書いています。
いや、僥倖ではないですね。
同じ周波数帯からチャンネルが合う、これぞ「引き寄せ」の証明です(笑)

最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました。

さあ、「ならまち月燈」さんの記事へGO!!


#66日ライラン  参加32日目。

【追記1】「だい@初担任のサポーター」と同一人物です。

原則、週3回で教育系の発信をしています。
【追記2】
共同運営マガジンはじめました。
ぜひご参加ください!

【追記3】
ついでにkindle本出版してます!
こちらも是非、お読みいただけたら嬉しいです。


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