マガジンのカバー画像

枝葉の話

121
日々の時間をちょっとだけ彩る、ささやかな、枝葉のような話。
運営しているクリエイター

記事一覧

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」と永遠にも似た抵抗(REBEL)の日々

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」に参加させていただいております。「2199」「2202」「2205」に続…

枝松聖
1か月前
50

新たなる旅立ち‼︎そして「2205」の日々

「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」のお話をいただいたのは2020年もだいぶ経過した頃、友…

枝松聖
2か月前
17

宇宙にやはり必要だったもの。2024年の「2202」の話

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」での最後の作業は、最終話のエンディングで、島が握る主…

枝松聖
2か月前
25

12年目の第三艦橋

「宇宙戦艦ヤマト2199」第2話では、古代が見上げる第三艦橋の搭乗口の作画のお手伝いをしてい…

枝松聖
3か月前
29

10月にアニメの仕事の個展、やります。

10月11日(水)〜15日(日)に、池袋の「ギャラリー上り屋敷」にて、アニメの仕事の個展をやり…

枝松聖
10か月前
1

「地球へ…」Blu-ray Disc BOXをみました。

TVアニメ「地球へ…」を最終回までみました。この春にでたBlu-ray Disc BOXを字幕モードでみて…

枝松聖
10か月前
5

「君たちはどう生きるか」、みてきました。

「君たちはどう生きるか」、みてきました。すごかったです。頭の中から、野放図なまでに新しいビジュアル、新しいキャラクター造形が生み出され、そのイメージが、肉体の重さを感じさせる芝居もあれば、少年にも、いくつかの年齢層の女性たちそれぞれにも、おそらくは絵でしか表現できない種類の色香のある作画で具現化されてゆく奇跡、そして、万華鏡のようなまばゆい映像の向こうに横たわり続けるほの暗い闇と。 予告も事前情報もない、作品をみたあとのガイドになるパンフレットもなければ、雑誌やネットの特集

IDOLiSH7「THE POLiCY」のお仕事の話

IDOLiSH7「THE POLiCY」MVに参加させていただいております。中盤に登場しますイルミネーション…

枝松聖
1年前
5

「SFマガジン」10月号と50年の歴史のカケラ

「SFマガジン」2022年10月号、スタジオぬえ創立50周年記念特集号が届きました。絢爛豪華にオー…

枝松聖
1年前
8

劇場版「輪るピングドラム」の激しくてやさしい映画体験

「劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編]君の列車は生存戦略」をみてきました。2011年…

枝松聖
2年前
2

桂正和展のきわどい露出度

「40th Anniversary 桂正和~キャラクターデザインの世界展~」に行ってきました。桂正和さんと…

枝松聖
2年前
2

「島耕作」との近くて遠い「交際」

キャリア史上最大のバタバタ感をまたもや更新してしまっている今日この頃、「取締役 島耕作」…

枝松聖
2年前
2

いつか、誰かへの置き手紙

「月刊ニュータイプ」のよく当たる占いを再読してみました。健康運は、体育が吉なので、体力増…

枝松聖
2年前
4

「星巡る方舟」と西井さんの手紙

本日BS12のよる7:00からの日曜アニメ劇場で「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」が放送されます。ヤマトが宇宙の彼方のイスカンダルから、地球へ帰ってくる途中にあった出来事をつづる完全新作の物語になります。メカニカル・ディテールワークスの役職名でメカニック作画のお手伝いをさせていただいております。よろしくお願いいたします。 26本の航海を経てさらに進化したデザイン、登場人物たちの意外な衣装など、とても見ごたえのある映像ではあるのですが、「2199」全体のスケジュール感と比