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一番大切なのは”Be kind”、「優しくなる」こと

教育現場で働いていると、
どうしても、「授業終わるまでに時間がない、
早く理解して問題解いてくれないかな。」や
「なぜ何度も練習しているのにわからないのかな」などと
思ってしまう気持ち、本当によくわかります。

決められた授業の中で、やらなければならないことは
決まっていますし、1対1でやっているのでなければ
周りの子達の時間だと言う意識もあるので
わからない子だけに時間を割くことはどうしても難しいですよね。

社内の研修で聞いた言葉で、教育者は
“Be kind”でなければならない。
と言う言葉が今でもとてもしっくりきています。

学んでいる者たちは
わからないのだから、知らないのだから学びにきているのです。
できなくて当たり前だ、と言う教える側の意識がなければ
「なぜこんなこともできないんだ。」という
見下した気持ちになってしまうし、
教師自身イライラしたり、焦ってしまったり、
学んでいる側は、学ぶことに抵抗が生まれてしまう。

そういったところから、”Be kind”なのです。

わからないという反応が返ってきても
「優しく」
そして、”Be patient”も大切だなと
この記事を書いていて感じました。
「我慢強く」

答えを待ってあげるというのも
学ぶ側が意欲的に活動できるきっかけになります。


教師側の忙しい気持ち、
わたしも毎日教えていてとってもわかります。
時間の許す範囲で”Be patient”
常に”Be kind”で、
子どもたちの自信がつく授業を
頑張ってやっていきましょう(^^)

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