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赤面疱瘡とザ・ミストが同時に!
もしもの話です。
今日思いついてしまったのですが、
「大奥」の赤面疱瘡と、フランス映画「ザ・ミスト」が同時に起きてしまったら世界はどうなるでしょうか。
よしながふみ原作の「大奥」では、男子のみがかかる赤面疱瘡が流行し、男子がたくさん死亡してしまい、将軍をはじめとして、女性が世界を回していく世界を描いています。
フランス映画「ザ・ミスト」は世界に、謎のミストが立ち込め、そのミストの中では、健常者は生きていくことができず、カプセルに入らなければなりません。
今までカプセルの中でしか、生きることができなかった、免疫系の難病患者だけが、ふつうにカプセルの外で生きることができるようになります。
となると、男性はすごく少数の、女性がメインの世界で、それも健常者は、カプセルに入らないと生きていけない世界。
すると、大手を振って生きていけるのは、難病患者の女性だけ。
という社会の構図になります。
少数の男性は、カプセルの中。
ガラス越しに外を見て、ガラス越しに外から見られる存在。
もし、そうなったら、水族館の魚の気持ちがわかるようになるでしょうか。
動物園のシロクマの気持ちがわかるでしょうか。
外へ出て、思いっきり走り回りたいと思う人の気持ちがわかるようになるでしょうか。
自由のありがたさがわかるようになるでしょうか。
もしもの話です。
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よしながふみ
もしもの話でしたが、私の脳内シアターの奥の方で「ザ・ミスト」が上映されており、私の脳内ブックセンターの手前の方で、「大奥」をパラパラやってたんですよ。
そうしたら、マルチバースで、両方が合体してしまったので、今いる世界は、ミストにまみれ、男性の四分の三が死んでしまったのです。
わあ、たいへんだ。
これは現実なのか、違う世界の話なのか。
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