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アラフォーからのヴィジュアル系14 <髪を切る理由は失恋ではなくて>

あけましておめでとうございます。もう1月も半分過ぎましたけれども。
わたくし今年の目標は脱バンギャル。具体的には
*ライブ参戦は月に5本以内に納める(1月6本になりそうだがまあ誤差の範囲だ)
*対バンイベントで3つ以上見たいバンドがなければ遠征しない
*どうしても行きたいライブ以外は先行で買わない、10時ファミポチケ発をしない

このあたりです。
ちなみに15日現在、1月の参戦は2本です。すげえ!と思っていたら単に下旬に詰まっていただけでした、はっはっは。

さて年明け一発目、ヘドバンを含むバンギャの振付について書いてみようと思います。

<まず振付とは>

わたしが初めてヴィジュアル系のライブを見て圧倒されたのは、バンドのライブパフォーマンスに加えて、バンギャルの一糸乱れぬ振付でした。
「なんだこれ!かっこいい!」とびっくりしましたね~、初めて見たんだよ。
そんであちこちのライブ行くようになって、自分も前のほうで決まったバンドのライブを見るようになったりして、だいたいの「振付」を覚えてきたわけですが。
「お客さんが音に合わせて、皆で同じ振付を踊る」
これもヴィジュアル系文化の大きな特徴じゃないかしらんと思ってます。

<振付の種類>

【バンギャが】暴れ曲/ゴールデンボンバー【暴れてみた】
https://www.youtube.com/watch?v=pZbspRZp5cY

ゴールデンボンバーの「暴れ曲」にだいたい良くやるフリが入ってて、ゴールデンボンバー自らバンギャに扮して振付してる動画がこれ。
ヘドバン、音はめ、拳ヘドバン、折り畳み、咲き、手首回転(R指定の國立少年のサビでもやるやつ。これなんて呼んでるの?くるりんぱ?)が網羅されてますね~。

ヘドバンも何種類かあって、これとか見るとわかりやすいかな

ヴィジュアル系バンギャによる頭の振り方講座
https://www.youtube.com/watch?v=IFOe2ZwMwII
後ろから見ると壮観ですよ~。
自分が前に居て頭振ってると全然わかんないんだけども。
あーあとあれな。拳ヘドバンは規模が大きくないところだと、身体を真横に向けて大きく振りかぶるけど、規模の大きいところでこれやるとゴリラヘドバン言われて非常に顰蹙を買いますね。まあせまいと仕方ないですね。

ヘドバンは髪が長いほうが振りやすいというか、後ろから見た時にも美しいような気がしていて、わたしも長いことずっとロングヘアでした。
去年の夏前に「もう最前線で頭を振ることはない」という結論に至って短くしましたけれど、美容師さんから「いいんですか!」って聞かれましたね。。。
そう、そのくらい頭を振るバンギャルにはロングヘアにこだわる人が多いのである。
なので、髪を切る理由は「もう頭を振る時の見栄えを気にしない」がほぼじゃないかなあ。
いやもちろん人にもよるだろうけど、わたしはそうでした。

あとは、手扇子。
両手をひらひらさせる動きなんだけど、これはちょっと時代によって動きが違ったりして、昔のが優雅な動きだったみたいね。規模の大きくないところだと、腕の動きも振り幅も大きく「シャキーン手扇子」とか揶揄されたりしてますけども。ああそうさわたしはシャキーン手扇子の人ですよ!年甲斐もなくね!

あとはなんだろう?横モッシュ?「上手にモッシュ~」みたいな。右に左に大移動。回転モッシュもあるか。その場か近場でくるくる回るやつ。洗濯機モッシュとか呼ばれたりしますかね。

<意外と動くよ>

そう。
意外と、動きます。
わたしが通って居たバンド、暴れ曲が多いバンドばかりで。
最初に好きになったところも運動会呼ばれており、その後最前に入るようになったバンドがふたつあるんですけどどっちもものすごい運動量だったんですね。。。
対バンイベントで25分しかないのに、ものすごい汗だくになってました。
おかげで痩せていましたけども。。。
バンギャルといえば、かわいい恰好をして激しく頭を振る、みたいなイメージかと思われますが、わたしら解散までの一カ月半くらいはバンドTシャツにディッキーズのハーパンにスニーカーというキッズのような格好で参戦してましたからねえ、、、。

これがまた面白いもんで、最初はバンドTシャツだけ着替えて下は普通にスカートで靴はヒールからクロックスに履き替える、みたいな感じだったのですが、だんだん「こんなに汗をかくならもう下も代えたほうが良いのでは」となった次第。
いやだってほんとに汗だくだったんだよ。
最前だと本気で動くから余計にだったと思います。

ヴィジュアル系のライブ、ダイエット効果もあるんじゃないかな~。

<しかし弊害>

首が。
太くなります。
これはほんとう。
昔つけてたチョーカー入らなくなったもん。

最前引退してそんなに頭振らなくなったので、ちょっとは戻ったような気はしますが、一時期は痩せているけど首は太い、という感じでしたね。
エステとか整体とか行くと「なにしてたらこんなになるの?」みたいな感じのボロボロさでもありました。
本人的には、別にでかけもしないし、運動もしないし、ちょっとライブ行ってるだけですけど、という感じなのですが、数時間立ちっぱなしに加えて、局所運動(主に首)だもんなあ。そりゃあ首も肩も腰もバキバキになるってもんですよ。

なお、今現在通っているエステでお世話になっているエステティシャンですが、この方もバンギャルでして、たいへんに助かっております。素晴らしい。愛してる。いないと困る。かゆいところに手の届く施術で、多くを語らずとも触るとわかってくれるので素晴らしい。
ボディメンテも大事です。

<好きな振りとそうでない振り>

意外とあるんです。
曲は好きなんだけど、振りがあんまり好きじゃないから通うまでに至らないとか。
バンドによってヘドバンしないとか、回転モッシュはしないとかそれぞれ特徴あるし。
あと、手話フリつって、細かい手の動きが多いところとか。
パラパラっぽいところもあるし、ペンライト使うとこだとジャンプ多めとかさ。
わたしはヘドバンプラス全身運動ありが好きなので、腕の動きもでかいほうが好き。
なんとなく「踊りに行く」という感覚すらあります。
運動好きじゃないけど、音楽に合わせて体を動かす。っていうのは好きなんだろうね。

<でもむずかしくないの?>

最初難しかったです!
なんですが、前のほうにいるバンギャルのマネをしつつ、曲聴いて何度か合わせてるうちにわかってくると思われます。
あとは、バンド側で振付動画を公開してるところも多いから練習もできますし。
つうかねえ、音を聴こう音を!
ドラムのキック(バスドラ)に合わせておけばヘドバンも手扇子もそんなに大きくずれることはなかろうと思っています。これも慣れですけど。
歌よりもドラムとベースのリズムラインに意識を向けておけばやりやすいのではと思いますー。

そんな感じかな~。
しかし百聞は一見に如かず。
ぜひ一度、マスゲーム的なバンギャルを見物にライブハウスへ行ってみるのはいかがでございましょう。

<次回予告!>

ライブハウスに行ってみたいけれど行きづらい、という理由のひとつに「時間がわからない」というのがあります。
タイムテーブル公開非公開のあれやこれやについて、ちょっと書いてみたいと思いまーす。アラフォーからのヴィジュアル系15<教えてタイムテーブル!>をお送りします。

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