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I Got Psychotic Comments!

Is it psychotic?
事業再構築補助金は
不採択となった事業者が
事務局に連絡すると
審査員のコメントを教えてくれる。
残念ながら不採択となってしまった
事業者に電話していただき
コメントをフィードバックしていただいた。
なかなか丁寧に教えてくれた。
自由筆記スタイルの
中小企業診断士試験の2次試験の
解答は一切公表されず
合否だけでぶった斬られるのに対して
リアルビジネスでコメントをくれるのだ。
ちょっとしたYASASHISAを
感じてしまった次第である。
経済産業省も本腰を入れていると
解釈することも出来るかもしれない。
膨大な数を審査する中で
審査員が一つ一つの計画にコメントを
記述するのは大変だっただろう。
さて肝心のコメントはどうだったか。
やはりキーワードは
「実現可能性」が最重要であると感じた。
どこまで現実的にその再構築事業が
イメージ出来るかである。
後は競合分析を
もう少し詳しくなどの評価もあった。
連続する6ヶ月の内の
任意の3ヶ月の売上の合計が
前年から10%以上減少していることが
条件となっているが
年単位で見ると売上が増加していて
そもそもコロナで厳しくないですやんと
言うコメントもあった。
それを言われたら元も子もない。
期中に一過性の売上があった旨を記述し
指定された条件も満たしている。
そこは勘弁してチョっと思った。
一部審査員が再構築指針指針の内容を
もしかして理解していない?と感じた
コメントもあったりもした。
しかしやるしかないのである。
とにもかくにもコメントが聞けるなら
絶対に聞いた方が良い。
コメント部分をどう改善していくかを検討して
リベンジすることが出来る。
2次以降も初回と同様に
厳しい採択率になることは間違いない。
最後の最後まで計画書と
にらめっこして漏れが無いか
他に書くべきところはないかを
突き詰めていこう。

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