40代で成長がとまり60代まで働けない人

友人が本日定年退職で43年の社会人生活を終えます。夕方5時過ぎに花束をもらって帰路につくと思います。彼女は事務職として30年以上同じ職場で勤めあげました。その間お母さんの介護を10年。週末に故郷と都内を往復して必死に介護。見送ってからも日々淡々と働きマンションを手に入れました。人生90年時代。あと30年の過ごし方を教えてほしいと思います。

先日は65歳の女性の先輩が業務委託で仕事を続けると伺いました。前向きで勉強家なのでまだまだ活躍されると思います。何だか嬉しいです。

彼女たちは女性は結婚して子どもができたら家庭に入り、子どもが少し大きくなったらパートをして夫婦で子育てが当たり前だった時代に自分のために働き、１人で自分の暮らしを支えてきました。女性が単身で生きやすくなった時代がきて定年まで働けるのはとてもいいことです。自分も還暦過ぎて思うのは現役でやっている方はあと10年くらいは働けるんじゃなないかということです。今の65歳は以前の50歳くらいだから。

一方で40でも引退したほうがいいヒトもいます。
40代で成長がとまり60代まで働けないヒト10の例
■上ばかりを気にして下に丸投げで責任をとらないヒト
■会社の名前や学歴でいつまでも威張るヒト
■マネージというサボりが身についているヒト
■マニュアル通りにしか仕事ができないヒト
■上に教えて貰っていないと文句をいうヒト
■変化を好まない、今をよくしようとしないヒト
■教えたがりな立場を選び手を動かさないヒト
■「こうゆうヒトを知っている」が口癖なヒト
■営業だから窓口と言って何も生まないヒト
■現場から離れて3年経過しているヒト

今は若いヒトより給料が高い分働かなければならない時代がきました。大きな組織でも無事定年までいけない可能性もあります。女性活躍だけでなく男性活躍にも期待したいです。偉くなりたいではなくて、役に立ちたいと思って20代を過ごしてほしいと思います。

労働力の低下を食い止めるために管理職も誰もが、生産性を意識しなければなりません。管理職になったからこそ頭と口と手足も動かして20代が「働くって楽しい」と「ああなりたい」と思われるようになるとよいなあと思います。