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ヘーゲルの「事物の螺旋的発展」

私の敬愛する田坂広志塾長もご紹介されておられますが、弁証法で知られる哲学者のヘーゲルが、
「事物の螺旋的発展」という洞察を述べています。

物事の進歩・発展は、あたかも「螺旋階段」を登るように起こる。

横から見れば上に登っていくが、上から見れば元に戻ってくるように見える。

事例を挙げるなら、ヤフーオークションは『競り∔IT』

メルカリは、『物々交換∔IT』

3Dプリンターは『プリンター∔3D技術』

まずは、そのものが何故できたのか、原理原則をとらえ、そしてそれを発展させる何かを付加する。

だからこそ、原理原則を学ぶ必要があります。

引用:https://www.inter-stock.net/column/no396/


健康への気付き

このノートで健康についてやったり個性についての発信を行っておりますが、健康に関してある方から面白い本をご紹介していただいたので、お話をさせていただきたいと思います。

この本を紹介していただいた方は、私が所属する経営実践研究会の大阪メンバーさんで、先日たまたま小規模な懇親会が行われた際に、同席をさせていただいた、伊藤さんという方です。

この方は、小児喘息を患っておられたご経験があり、健康について独学で調べ、そして健康に関わるお仕事を起業してされておられます。

昨今は臭くならないタオルを泉州の繊維会社と開発し、その刺繍を発達障害の方が通う施設へ依頼することで、発達障害の方が仕事をする機会を創出するとともに、賃金創出と言う意味でも貢献されておられます。

そちらの懇親会では、お互いの志や仕事について発表しあう機会があり、私の志や仕事に興味を持っていただけたことから、改めてお話をする機会をいただきました。

そして健康に関わる話をたくさんしたのですが、この伊藤さんが長年健康についてトライされて得た経験や知識を、たくさんお話しいただくことができました。

人は森 生命の原点回帰

腸と森の土を育てる。
微生物が健康にする人と環境。

この本では、人は森であり、腸内に土をもっていること。
そして体内にはあるものの、腸は自然界とつながる体外であり、消化管で人は自然とつながっていること。

連日のファーストフードが腸内細菌の多様性を40%減少させたり、赤ん坊の時に母乳でなく粉ミルクを飲ませることにより、こちらも体内に腸の多様性を減少させる結果になってしまっていること。

その結果、腸内の土の環境の悪化=微生物の減少が、心身に病をもたらしてしまっていること。

そんな学びと気づきを、この本から得ることができました。

清潔になりすぎることで、そして人工物に囲まれていることで、微生物を育む環境が悪化し、微生物に触れることが少なくなったことで、体内の微生物の多様性が失われていっています。

自然のものと人間の親和性が高く、木の家は気持ちいいなと思ったり、木が肌に触れると気持ち良く、落ち着いたり、木の香りでリラックスできたり。

そんな風に心から感じ、まちなかの木の工務店として活動している私にとって、新たな発見とともに原点回帰をする素晴らしい機会となりました。

また本の詳細についてはご案内させていただきたいと思います。

伊藤さんありがとうございます!


365日チャレンジの同志の記事も是非ご覧ください
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