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子育て日記(35)仕事のピンチ家庭の影響

自分ではそんなつもりは無いのですが、奥さんから言わせると自分は「仕事命」な生活をしていると見えるようです。自分ではそんなことないと思っているのですが、自分のことは自分が一番分かっていないとも言えるので多分そうなんでしょう。
自分で言うのも何ですが独身時代にはそこそこ遊びや趣味に時間とお金を使っていたと思っています。(基本的にはオタク気質で一人でウロウロしていたので証言してもらえる人はいませんが・・・)
ただ、具体的にどんなことをしていたかを奥さんに話したとしたら確実に引かれる自信があるので黙って今後も生活すると思います。
さて、今回の記事に入ります。

先日職場で困ったことが起こりました。簡単に言うと職場の直属上司が
うつ症状になってしまい、昨日から長期休養に入ってしまいました。
あまりネガティブなことを言っても始まらないのですが、1年前の春に今の職場に着任したので今で15ヶ月、その間に同じ部のメンバーが計3名同様の症状で離脱してしまいました。
何かしら環境や状況に無理があるのは最初から感づいていましたが、あまり個人の力で打破できる感じはしません。
ただ、自分も会社の中では中間管理職で、抱えている部下もいますし、今までの自分のスタンスとして与えられた環境の中で出来るだけのことはやろう、ということは貫いてきました。

それが責任感なのか、義務感なのかは分かりませんが側から見ると仕事ばかりやっているように見えるようです。
「適当に休みなよ」とも言われるのですが、あまり仕事しか見えていないつもりは無く、家族を得た今では当然そちらに目線が行くべきだと思って生活しています。でも、たしかに仕事のことが頭から完全に離れることも少なくなってきているかも知れません。それこそ自分の趣味の範疇で出かけていたライブ等で大声を出して、色んなものを発散していたような事とは5年以上はご無沙汰しています。

人生の優先順位はこの5年で大きく変わってきたと自覚しています。
5年前、まだ独り身だった頃は当然自分のことが一番大事と思っていました。
ただ、地元にいるわけでもなく、自分の居場所として仕事場に依存していた部分もあったかもしれません。
3年前、結婚して奥さんと二人の生活を送っていました。
恋愛結婚ではなかったので、まだお互いに知らないことも多く、奥さんはどう思っていたかは分かりませんが、この頃はまだ色んなものを育んでいるという感覚でした。二人でいることに自分の中でも違和感が無くなり、自分が倒れたら悲しむ人がいるということを自覚し自分だけの身体ではないと思っていました。
そして今、娘も生まれ家族3人での暮らしも一年を経過しました。夫婦二人の生活の中心に娘がいるという生活も当たり前になっています。今は優先順位は自分から家族が健やかに過ごせることに変わってきていると思います。

仕事と家庭とどっちが大事というよくある問いですが、これは自分の中では
「両方大事」が今時点での答えになります。
正直比べることがナンセンスで
家庭は自分が守りたい大切なもの
仕事は自分が成長する為に必要なもの
ただ、優先するのは家庭ですけどね。

一番ダメなのは仕事に身体と心を蝕まれ、家族を守れなくなることです。
自分で書いてても「自分が守る」と思っていること自体が男性目線全開なような気もします。奥さんもそこまで頼りにしていないかもしれませんが、ここは自分のエゴということにしておきます(^^;

こういうことを書いてしまっている時点であまり良い精神状態では無いですが、今を踏ん張って乗り越えたいと思います。
奥さんは結構気にしていると思うので心配かけないようにしないとですね。

本日はここまで

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