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17音しかないんだから言葉を無駄遣いしない。

わたし「プレバト!」という番組に出演されている俳人の夏井いつき先生が好きでして。
とんでもない俳句を目の当たりにしたときの
容赦ない切り捨て具合が好きです。笑

そして
相手が誰であれ作品が素晴らしいと感じたら、思いきり褒めてくれる。
その切り替えがお上手だな~って思います。

夏井先生曰く
俳句は17音で構成するので、余計な言葉を入れたらもったいないんだとか。
今日のタイトルは夏井先生の言葉を拝借。

作品によっては、あえて入れた方が素敵になる場合もあるけど
基本的には短い音の中に
どれだけシンプルかつ説得力のある内容を詰め込めるかが大事なんだとか。

夏井先生の俳句添削で
作者が入れた余計な言葉を「とっととお帰り頂きます」と言いながら
赤ペンで豪快に二重線を引き、削除していく光景は刺激的です。笑

俳句じゃないけど
ここ数日、添削に次ぐ添削、のち稲作そして豊作。豊作なら良いか。笑
急に舞い込んできたイレギュラー案件で
打ち合わせでは「既に文章は出来上がっているから、簡単な編集と構成だけ」という話だったのに

いざファイルを開いてみたらエライことになってて。
例えるなら
Aの話題について書いていたのに、急になんの伏線もなくBの話が割り込んできて。
しばらく脱線したのち、何事もなかったように平然とAの話に戻る…
そして前半で割り込んできたBの話は放置プレイ。

秩序と調和を重んじる私にとって、これは大事件です。
文章の交通整理をして、できるだけシンプルに仕上げる予定です。

最終的には本題と関係ない話も飛び出してきて。
心の中で「この言葉には、とっととお帰り頂きます」と何度呟いたことか。

小動物界の夏井いつき、頑張ります。


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