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イン・ザ・ホスピタル。

実はミーアさん数日前から病院にいました。
患者は私ではなくて、長女。
 
数ヶ月前に打撲で病院に行ったところ、先天性の別の症状が発見されまして。
命に関わるものではありませんが、このまま放置しておくと成長と共に悪さをする可能性も…。治すには手術しかないと言われまして…。
ミーアさん一家、冬休み前の大一番です。
 
初めての入院・手術。
手術が決まったその日から長女はいつも「大丈夫」ってニコニコしてたけれど、顔にはいつも「不安」って書いてありました。
我が家のしっかり者の9歳児。周囲に心配をかけまいと振舞っていました。
 
大人だってイヤですよね、入院して手術なんて。
だからこちら側も不安にさせないよう笑顔で、全力で、対応してきました。
 
入院当日、学校を早退したんだけど
帰る時に担任の先生が入口で「みんな!せーの!!」ってクラスに呼びかけたら
クラスのお友だちが「長女ちゃん、ガンバレー!!」って叫んでくれて。
 
もうさ、泣いた、泣いたよね。
長女も泣きながら教室出てきたよね。
 
入院中は落ち着いていたけれど、いざ手術本番が迫ってくると緊張はピークに。
手術室まで繋いで行った小さな手はすっかり冷えきっていました。
 
中には入れないけど、手術室の手前まではOK。
そのあとはたくさんのスタッフに連れられて奥の部屋へと行ってしまいました。
待っている間は心配で心配で。生きた心地がしませんでした。
 
戻ってきたときは麻酔でボーッとしていたけれど、しばらく経って安心したら感情が一気に爆発。
「ままー!ままー!良かった、良かったよ。ままー!ままー!」と号泣。私も号泣。ベッド横にはティッシュの山。
 
小さい体でよく受け止めました。
「偉かったね」「すごいね」と声をかけると思い出してウルウルし始めるので、言いたくても連呼できない世界線ですが。
 
そして本日、退院。
数日間、安静にしたら楽しい楽しい冬休みです。
これから頑張った長女とお留守番した次女を甘やかします。
あと留守の間、仕事をしながら家のこと次女のことを諸々やってくれた旦那さま。旦那さまはいいか、甘やかさなくても笑。
さてクリスマスも近いし、なに買ってもらおうかな。

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