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【コミュニケーション能力向上法】〜誰に伝えるかを意識する〜

今回は数日前の"仕事ができる人は伝える能力が高い"の続編です。この記事では何かを伝える時に5W1Hを意識すると良いというお話をさせていただきました。今回はその中の"who誰に"の意識の仕方をお話したいと思います。

"who誰に"伝えるのかを考える

1つ目のポイントは相手の属性を考えることです。属性とは年齢、性別、国籍、仕事、出身地、性格などです。例えば、子供に難しい言葉を使って話しても上手く伝えられないですし、業界外の一般の人に仕事の専門用語を使って話しても上手く伝わらないといったようなことです。相手の属性を考えながら伝わりやすく工夫して話すと良いでしょう。色々なテクニックなどあると思いますが、相手の得意な分野や誰でも知っているような一般的な話題で例え話なんかをすると上手く伝わりやすかったりします。よくあるのが恋愛に例えると…とか漫画やアニメで例えると…とかがわりと使いやすいかと思います。また、相手が元々知っている人だとこの属性が細かく分かるので伝えやすいですが、知らない人の場合は伝えたいことを伝える前にこの属性を考えたり、会話の中で確認していくことが必要になります。

2つ目のポイントは1人か複数人かということです。当たり前ですが、1対1で話している時と複数人に向かって話している時では伝え方を変えなくてはいけません。1人に対して話している時にはその相手のことだけを考えておけば良いですが、複数人になる場合にはそのグループの属性というものを考えなくてはいけません。人数にもよりますが、何十人という人に向けて全員に100%伝えるのはかなり難しいです。なので、人数が多い場合はグループ全体の属性を考えながらできるだけ多くの人に70%くらい伝えるイメージで話した方が伝わりやすいこともあります。(状況によっては大人数相手でも1人に向かって話すこともありますが)また、大人数相手の場合は話に集中できていない人も出てきやすいです。そのため、話し方や声の大きさなどで注意を引く工夫も必要になります。以上のように、大人数相手の場合はグループ全体の属性を考えながら、自分に注意を引きつけて伝えていくことが大事になってきます。

大まかにですが、相手がどんな人なのか、相手はどんなグループなのかを考えながら伝えかたを工夫すると伝わりやすくなります。是非、日頃から練習してみてください。

それではまた!


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