見出し画像

ワーママ働き方図鑑ーフリーランス

今回で一旦終わりのワーママ働き方図鑑。最後はフリーランスです。

フリーランスとパートタイムと起業の違いがこんがらがったのですが
どうもこういうことみたい。

今回の記事も、フリーランス=業務委託として仕事を受けている方とします。

相変わらずですが、以下私の書籍からひっぱってます。
こちらもごらんください。なんだったらレビューもお願いします。(しつこい)

今回は元保育士の女性の事例です。

フリーランスを選んだ理由

  • やりたいことがストレスなくできる

  • 周りの影響

やりたいことがストレスなくできる

”お母さんを支える”ことをやりたくて前の職場を選んだんだけど、やりたいことのために辛いこと―私の場合人間関係ね、を我慢するのが辛くなって。
で、やりたいことを思いっ切りやりたいなら、「フリーランスがいい」と思って、今に至る。

やりたいことが明確にある中で人間関係で悩むのはきつい。これはきつい。

「好きなことを仕事にすると辛い面がある」と聞いたことがあるけど、これはその1つの事例かもしれない。

ストレスにやられて、好きだったものが好きじゃなくなる悲劇。

そうなると、フリーランスは人間関係が比較的楽なので、やりたいことに集中できるのかも。
人間関係の悩みが職場の悩みno.1っていうもんな。

周りからの影響

周りにフリーランスの人が結構いて、”私にもできるかもしれない”って思ってたの。フリーランスの人の交流会とかも顔出してたなあ。

そもそも周りにフリーランスの人がいる環境がまずすごいなと思いましたが。

周りにロールモデルが多くいると、「こういう風に働くのかな」といったイメージがわく。
イメージができると人間結構動きやすくなるもの。

「こういう働き方してみたい」という想いがあるならば、実践している人の輪に入るのは良い手かもしれない。

動きやすくなりそう。

フリーランスのメリット

  • 刺激がある

  • やりたいことが思いっきりできる

刺激がある

今は仕事を受けている先が4つあって、1つは自分で事業を始めたところ。
色々なところに顔出している感じ。私は毎日同じ場所、同じスケジュール、同じ相手ってのが結構苦手で。今の働き方はそうじゃないから心地よい。

毎日違う場所、人。なんとまあ刺激的な!

色んな人と会えて、色んなものを見れるのは退屈にはならなさそう。
身軽さがあるフリーランスだからできることなのかな。
狭い組織の中に長時間いると視野も狭くなりがち。
日々新しい何かに触れ続けることは柔軟性をうみ、新しいアイデアも出やすくなるのかも。

やりたいことが思いっきりできる。

私は”お母さんを支える仕事”という軸があるけど、色んな角度からその軸を見れるのは良いよ。
受けている仕事から自分の事業のヒントになるものもある。バランスがいいと思ってる。

やりたいことの軸に対して、色んなアプローチができるのもフリーランスの良さなのかもしれない。

自分で仕事を選べるからできることなんだろうな。

会社員は個人<組織になることが多いから、なかなかこうはいかない。

フリーランスのデメリット

・収入が安定しない上にマルチタスク

収入は安定しないし、マルチタスクにはなるし、このコミット量は直接雇用と一緒じゃん!とかもある。

まあ色んな仕事受けたら自ずとマルチタスクにはなりますわな。

収入が安定しないのは起業家と一緒。これはストレス感じる人そうでもない人分かれそう。
直接雇用と同じくらいのコミット量で給料違うと、これまたストレス感じる人もいそう(少なくとも私はそう)

ぶっちゃけ仕事どうやってとってくるの?

結構人づてが多いよ。だから色んなところに顔を出して、覚えてもらうことが大事な気もする。
お互いにお互いのサービスを受けて、良かったらもちろん人にも紹介する。人間関係の作り方が大事な気がする。

これは知り合いのエンジニア(会社員)も同じことをおっしゃっていた。
フリーランスの仕事は縁故から始まることが多い。
しばらくは縁故で繋げられるが、その間に新規開拓をしないときつくなる。
自分自身の営業もしないといけないのは大変なところな気もする。

紹介が多いなら、なおさら。
期待値を超える成果を残すプレッシャーもあるんだろうな。

今後の展望

上の子が学童に行かなくても良いようにしたいの。”おかえり”って言ってあげたい。それもあって自分でコントロールできるこの働き方を選んだの。あとは、お母さんが自分らしく働ける拠点を創れたらいいなあとも思っているよ。

迫りくる小1の壁。私もあと2年後に立ち向かうことになる。
会社員の私は、きっと学童様に頼ることになるだろう。

フリーランスは時間に縛られるのではなく、委託されている業務が完遂したかどうかだから
「プライベートではこうしたい」も叶いやすくなるんだろうな。

働き方図鑑その2について

正社員、パートタイム、起業家、専業主婦、フリーランスと5つの働き方を紹介してきました。
が、働き方はまだまだあります。
例えば派遣社員、契約社員、パラレルワーカーなどなど。

今後も色んな働き方をヒアリングしていきたい。
全てのママさんが働き方を考える材料になればいいなと思います。
母親にとって働き方と生き方は近しいところにあると思うので。
働き方を考えること、これすなわち生き方を考えることかな。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?