［魚雑貨を愛でる時］ インク (クルマエビ)

先月、1泊2日の東京旅行をしてきた。一番の目的は新宿末廣亭での寄席鑑賞だったのだが、ちょうど新宿駅の近くに万年筆専門店のキングダムノートというお店があるとのことだったので、立ち寄ってみた。
そこで購入したのが、こちら。キングダムノートとセーラー万年筆とのコラボインクで、日本の生物シリーズ「甲殻類」の中のクルマエビというインク。

キングダムノートのオリジナルインクには、甲殻類の他に、クラゲやウミウシ、きのこや両生類など様々なシリーズがあり、それぞれ色が5種類ずつくらいあるもんだから、選ぶのに一苦労。最終的に、以前から欲しかった茶色系インクで、且つ私の好物ということでクルマエビに決めた。

説明によると、クルマエビの縞模様の色をイメージしたものだそう。普段使いしやすい色なうえ、それがクルマエビ色だと思うと文字を書きながらワクワクする。なんとも私向けのインクだ！凄く気に入ったから、他のインクよりも減りが早くなりそう。

ところで、全くの余談だが、キングダムノートでの買い物を終えて向かった末廣亭。そこで聞いた三遊亭王楽さんの新作落語が、魚の名前が山ほど出てくる噺だった。