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“弱い”の本当の意味を考える
突然ですが、“弱い”という言葉に、みなさんはどんなイメージを持っていますか?
それは、ネガティブなものでしょうか?
“弱い”を辞書で引いてみると、以下の意味が出てきます。
1 力や技が劣っている。
2 心身が丈夫でない。病弱である。
3 意志が堅固でない。心がぐらつきやすい。
4 環境や条件に屈しやすい。物事に耐える力が乏しい。
5 程度や度合いが小さい。
6 ゆるみがある。固くない。
7 決意が感じられない。きびしさがない。
8 鮮明でない。ぼんやりしている。
9 不得手である。
“劣っている”、“乏しい”、“小さい”、“ぼんやりしている”
とあるように、やはりどれもネガティブな響きの言葉が並んでいます。
けれど、“弱い”をたまねぎの皮をむくようにつきつめていくと、
そこには何も残らないのではないか。
つまり、
“弱い”という言葉自体には、なんの意味もないのではないか
ということに、最近気がつきました。
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