過去世の自分に喝を入れられた話
以前、過去世について記事を書きました。
自分としては、ある程度考察できて区切りがついたと思ったのですが、
最近、過去世からの逆襲（？）があったので、今回はそのことについて書こうと思います。
なお、今回の記事は未消化な部分も多く、特にオチがありません。そのため、ゆるくお付き合い頂ければと思います🙇♀️
さて、過去世の感情に襲われるときは、たいてい寝る前の潜在意識が優位になるときなのですが、
その時、私はYouTube動画を見ていました。
何を見ていたかというと、１９世紀末ごろの映像がフルカラー化されたショート動画でした。
アメリカやフランスなどの国々で撮影された動画を見て、昔の人ってこんな服装だったのね～、馬車が走ってるわ～なんてのんきに眺めていたのですが、
消防士が長い梯子を上っていく動画にさしかかったときに、急に
ずっと待っていたのに会えなかった
という言葉が降りてきて、涙がボロボロ出てきてしまいました。
イメージとしては、女性が窓際で誰かが来るのをずっと待っている感じです。
恋人か夫を待っていたけれど、会えないまま亡くなってしまった、生き別れになってしまったようでした。
私自身は男性性強めな魂の性質なので、前世はてっきり男性かと思っていたのですが、
もしかしたら女性だったのかもしれないと驚きでした。
それと同時に
何もかも不自由で
自分を生きられなかった
つらかった
もっと楽しみたかった
一度きりしかない人生を
謳歌したかった
といった感情も降りてきました。
思うに、昔の女性は今よりずっと不自由で、
何かするにも家長の許可を得なければならなかったり、職業なども制限があったりして、ずいぶんと不遇な目に遭っていたのではないか。
その不自由なことによる、
みじめさ
苦しさ
悔しさ
つらさ
憤り
悲しみ
のようなものがグワァ～っときて、圧倒されてしまいました。
この過去世のイメージを見る数日前に、言葉が降りてきてスマホにメモしていたのですが、
おそらく、この過去世からのメッセージだったのではないかと感じます。
それがこちら。
運命とか時代とかに
翻弄されるのはもうイヤ
私は何があっても
たとえ最愛の人と死別したとしても
自由に自分らしく生きるの
たとえ添い遂げられなかったとしても
私は私を幸せに出来れば
それでいい
私は私を幸せにするために生まれてきた
悲恋や不運を跳ね飛ばすほど
胸に秘めた豊かな世界を表現するため
私は生まれてきた
現世に生きる身としては、え、普通に好きな人と結ばれてハッピーエンドがいいんだけど…と思うのですが、
思えば、私は昔から長澤まさみさんがやっているクボタのCMに憧れているところがあったり（朝起きたら全く知らない国にいて、なぜかその土地になじんでいるような生活を転々とする）
もともと小さい頃から異文化に興味があり、“日本人”ではなく“地球人”になりたいと考えているところがあります。
価値観や文化の差にワクワクするところがあり、世界中を回ってそのワクワクを思う存分楽しみたい、という強い願望もあったり。
今回、“好きに自由に広い世界を見てみたい”といった深い野望や情熱のようなものが、この過去世から来ているのだと腑に落ちた感じがしました。
ただ今回は、前回のようにこの過去世を上手になだめることができませんでした。
なぜかというと、私自身が未だに“家”にとらわれていて不自由な環境に身を置いているからです。
今回、新しい過去世のイメージが降りてきたのも、
なんで自由な時代に生まれてきたのに、自分を檻の中に閉じ込めてるの？
もうとっくに鍵は開けられているのに、いつまでそこにいるの？
と、喝を入れられているような気がしました。
誰とだってどこへ行ったって、誰にも文句言われないのに。
何を怖がってるの？
私が欲しかった翼をあなたは持っているのに、なぜ飛び立とうとしないの？
と。
思えば今年３月の記事に
自分で自分の人生を好きに自由に創造していける
と書いたのに、まだその世界を体現できていませんでした。
今回は、そんな状態をじれったく思う過去世から、お叱りを受けたような気がしました。
なんでもできる時代に生まれたんだよ
もっと自分の可能性を信じて
怖がらないで一歩を踏み出してみて
そして、その背景には
叶えられなかった私の夢を今度こそ叶えて
と。
正直、過去世からの圧がハンパなく、失意の中で亡くなっていった魂の叫びに圧倒されるだけで、何も対処できずに終わってしまいました。
過去世を思い出すことは、現世の自分がコントロールされたり乗っ取られることもあるため、かなり危険とされています。
この過去世に干渉を受けないためにも、精神的・経済的自立をきちんと果たして過去世のカルマを解消し、
現世でしっかりと自分を幸せにしていきたいと思います。
ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました🍀
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