繊細さんが付き合いを避けるべき人の特徴と注意点
“新年、自分を縛る価値観を手放してサクッと幸せを手にしようシリーズ”(名前変わってる)第3弾です。
※第1弾、第2弾はこちら。
人付き合いって、なかなか難しいですよね。
特に繊細さんの場合は、その気質からいろいろと悩みを抱えてしまいがちです。
何を隠そう、これまで私自身が人付き合いでさんざん悩んできました。
そして、最近、関係にずっと悩んできた友人と縁を切ったのですが、そこで気づいたことがあります。
ということで今回は、繊細さんが付き合いを避けるべき人の特徴を書きます。
ちょっと辛口な内容も含みますが、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
さて、繊細さんが付き合いを避けるべき人の特徴はズバリ、
誰かに幸せにしてもらいたいと願いながら、幸せになることを拒否している人
です。
なんだか、心当たりがありませんか??
私は今まで、こういった特徴のある人ばかりに出会ってきました。
そして出会う度に、相手と気持ちが通じ合えないことにもどかしさを感じ、なんで毎回こんな目にあうんだろう…と思ってきました。
けれど、それも引き寄せだったんです。
それはなぜかというと、何より私自身が、“誰かに幸せにしてもらいたいと願いながら、幸せになることを拒否している人”だったからです。
このことに気づいたときは、
たはーっ!
自分自身が、幸せになることを放棄していながらクレクレ依存状態の、タチの悪い人間だったんかーい!
と、かなり衝撃を受けました。
人は、家庭環境や生育環境から、
自分は幸せにはなれない
自分は幸せになる資格がない
自分には幸せになる価値がない
と思ってしまうことがあります。
けれど、潜在意識では“幸せになりたい!”と願っています。そりゃそうです。それが本来人に備わっている願望だからです。
それが、何かでつまづいたり挫折したり失敗したり傷ついた経験から、
幸せになることに対して制限をして、ブレーキをかけてしまうことがあります。
自分が自分に向かって、“あんたは幸せになっちゃダメ。だって悪い子なんだから。”と否定してしまい、
その結果、私なんかが幸せになれるわけないし…(けど幸せになりたいなぁ…けどやっぱり無理か)
と、幸せになることを放棄してしまうんです。
そしてそんな状態でいると、同じように、“幸せになりたいけど幸せになることを自分に許可できていない人”を引き寄せるのです。
なので、まずは、
“誰かに幸せにしてもらいたいと願いながら幸せになることを拒否している人”とは、距離を置くこと。
そういう人とは、心を通じ合わせることはできません。
暖簾に腕押しのように、何をしても相手の心を満たすことができません。なぜなら相手が本当に望んでいるのは、相手自身の“愛”であり“許し”だからです。
そして何よりも、自分自身が誰かに幸せにしてもらいたいと願いながら、幸せになることを拒否していることに気づくこと。
ここでまたさらに一つ大事なことをお伝えしておくと、当然ながら誰かに幸せにしてもらいたいと思っていると、私たちは永遠に幸せにはなれません。
基本、自分が幸せになるのに、人は必要ありません。要らないんです。
そんな夢もロマンもないこと言わないでよと思われるかもしれませんが、そうなんです。
自分が自分を満たせない状態では、誰とどこにいて何をしても幸せにはなれないんです。
『あの人がいないと幸せになれない』という状態では、本当に幸せになることはできません。
だって、自分を幸せにできるのは世界で唯一自分だけだけから。
誰かと一緒に幸せになることはできても、自分の幸せを誰かに託すことはできないんです。
誰とどこにいて何をしても、自分を幸せにできるのは自分だけなんです。
もし、まわりの人に対して、
なんか違和感があるな…
一緒にいても楽しくないな…
いつも同じ愚痴や悩みを聞かされるな…
そんなときは、遠慮なく距離を取りましょう。
自分を幸せにできない人と一緒にいても、あなたの優しい心と労力が吸い取られるだけです。
そしてまずなによりも、あなた自身があなたに幸せになることを許可してあげて下さい。
どんな親に育てられようと
どんな失敗経験があろうと
どんなに人を傷つけてきてしまっても
どんなに人を幸せにしてこれなかったとしても
あなたは幸せになっていいんです。
自分が幸せになるために、他人に優しくしすぎないで下さい。
人を幸せにすることを通して自分が幸せになろうとするのではなく、自分が喜ぶことを最優先してあげて下さい。
繊細さんは、人を喜ばすことが大得意でも、自分を喜ばすことはあまり上手じゃありません。
誰よりもその才能があるのに、自分をないがしろにしてセルフセアを怠ってしまいがちです。
だからまずは、自分を満たしてあげて下さい。あなたの時間と労力を、あなただけが独り占めしてフルで使い切っていいんです。
そうすれば、そこからいくらでも、まわりの人の願いや望みを無理のない範囲で軽やかに叶えることができます。
2023年は、自分にとって必要のない人とは遠慮なく縁を切って、自分は幸せになっていいと許可を自分に出してあげて下さい。
そうすれば、本当にあなたにとって必要な人や機会が、自然とむこうから舞い込んできます。
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