マガジンのカバー画像

物流の夜明け前 ‐日々の物流に関するニュース解説‐

19
日々アップデートされる物流に関するニュースについて、気になる記事を自身の知見を元に解説します。 果たして、混迷を極める日本の物流に夜明けはやってくるのか。 何か新しい発見があ…
運営しているクリエイター

#サプライチェーンマネジメント

デリカフーズHD、農業総合研究所と青果物流通の業務提携解消

2017年10月に開始されたデリカフーズホールディングスと農業総合研究所の物流関連の提携が解消…

日清食品HDが湖池屋を連結化

日清食品が湖池屋を連結子会社化するようですね。 この記事が出るまで、100%子会社だと勘違い…

MOVO Berthの機能拡充

物流向けのテクノロジーソリューションサービスを提供するスタートアップ企業のHacobuが既存サ…

アパレルECは再びZOZOTOWNへ向かうのか?

実店舗での売上が大きく減少しているアパレル企業が、自社での滞留在庫消化のためにZOZOTOWNで…

片荷でのトラック輸送の比率が上昇

コロナショックの影響で経済が停滞したことで、世の中の物量が大きく減少している事はニュース…

無印良品、アマゾンで約250アイテムの販売開始

無印良品は自社のECサイトがあるものの、Amazonでの販売も開始するようです。 昨年アパレル業…

コカ・コーラ ボトラーズジャパン、西日本豪雨で浸水被害受けた広島・三原の大型自動倉庫が再稼働

CCBJが豪雨による被害で停止していた広島にある大規模自動倉庫を再稼働させました。 保管の効率化や長期的な人的労働力の不足の解消を目的として自動倉庫の導入は今後進んでいくでしょう。 ただし、自動倉庫の弱点は災害や停電、機材の故障が発生した際に稼働が止まってしまい出荷作業ができないリスクがあります。 これが自動倉庫も含めたロボティクスの大きな弱点だと思います。 自家発電や人手で対応するといった事は当然盛り込まれるのでしょうが、それでも限界はあるものです。 また、自動倉

西友、営業継続でサプライチェーン基盤拡充などに13億円投資

西友は生鮮食品などの需要の高まりに対して安定供給を維持するため、サプライチェーンの基盤拡…

三菱地所物流、1000億円の投資法人債発行へ

三菱地所物流が法人債を発行との事。 1,000億円規模の法人債となりますが、全てを投資に回す…

国交省、トラック運送の標準的運賃を正式告示

国交省がトラック運送の運賃についての適正化に本腰を入れつつあります。 今回の告示は以下の…

ホワイト物流/参加要請から1年、賛同企業は924社に

悪化する物流環境に対して、企業・業界を超えた協力により物流の持続性を担保する事を目的とし…

老舗八百屋が、家庭向け野菜宅配サービス参入

先月のリリースの様ですが、飲食店への業務用野菜卸などを手掛ける八百屋のツカサが野菜の宅配…

アマゾンジャパン、物流施設で生活必需品の優先入荷を開始

コロナウィルスの影響により、リモートワークや外出の自粛が推奨されている昨今、販売チャネル…

コカ・コーラBJHD、自社で大型トレーラー60台導入へ

ドライバー数が減少していく中で輸送能力を確保するには、ドライバー1人が運べるボリュームを増やすしかないです。 そのために考えられる事は多々ありますが、大きく分けると以下の2つかと思います。 コカ・コーラBJHDは確実に成果があがる方法として、1度に運べる量を増やす選択をしたと考えられます。 背景には今後ますます悪化していくドライバー不足という社会環境変化を踏まえ、先行投資をしたという位置づけでしょうか。 当然トレーラーを運転できる免許を所有しているドライバーを抱えてい