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無印良品、アマゾンで約250アイテムの販売開始

無印良品は自社のECサイトがあるものの、Amazonでの販売も開始するようです。

昨年アパレル業界でもZOZOというプラットフォーマーを利用した方が良いのかどうかという議論がありましたが、あの議論の本質は自社でロジスティクスも含めて収益性のあるECビジネスを確立できるか否かだったと考えています。

無印良品は店舗の販売減少分を補うための販売ボリュームは、自社のEC向けロジスティクスでは対応が困難であったため、Amazonのロジスティクスを活用するというRTMの選択をしました。

"Amazon is a Logistics Company"と言われる通り、Amazonほど物流に投資している企業は世界的にもUPSやDHLといった所謂"物流企業"の最大手くらいです。

フィーは発生してしまいますが、日本でも販売チャネル・物流機能の両面でAmazonがプラットフォーマーとしての存在感をますます拡大させていきそうですね。

消費者としては便利になる一方で、メーカーにとってのECチャネルの旨味は減少していくのかもしれませんね。

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