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『光線とイニシエーション』の( ..)φメモメモ⑤ 下位王国の解放

久々に、『光線とイニシエーション』の( ..)φメモメモシリーズ。
自分用メモです。

動物、植物、鉱物王国の助けをしたいというのは、深いところにある願いのようなもの。

 アデプトは形態の世界に入ることができ、それに接触し、その世界で働きながらも、その影響を受けずに済むことができる。というのは、彼の中にはそれに反応するものが何もないからである。彼はイリュージョンを貫いて、その背後にあるリアリティを見る。自分がどこにいるかを知っているため、こうした月の主の訴えかけや要求の中には彼を引き付けるものは何もない。彼は相反する対をなすものの中間点に立っている。この形態の世界の性質を認識して「形態なき方」の声を聴く能力が生まれた時、物質の支配から逃れる機会が熱誠家に訪れる。
 我が兄弟たちよ、これが真の魔術的な仕事である。あらゆるものの音を理解し、魂の言語を語る能力が、この仕事の鍵である。この能力を正しく活用することで、これら下位の生命たちに対して、最終的な解放を生み、しかるべき時にこれらの生命たちを自我意識の領域へと導く統御をして、最終的な解放を生み、しかるべき時にこれらの生命たちを自我意識の領域へと導く統御を課すことになる。

『光線とイニシエーション(上)』25~26ページ


人類は下位王国と上位王国の中間点を占めており、こうした進化する生命のグループ各々には独自の重要な運命がある。・・・全体としての人類も、人類より上位にあるものとの、そして人類の下位、すでに背後にしたものとの関係を学ばなければならない。そのためには、釣り合い感覚が必要であるが、それを達成できるのは、人間内のマインド原理、そしてメンタル偏極をはじめた人々だけである。この釣り合い感覚は、進化の梯子でのみずからの位置を明らかにし、第5王国、つまり神の王国、私たちの惑星の霊的ハイラーキーも含む他の自然王国が持つ特定の宿命と独自の目標についての認識へと導くであろう。

同上 415ページ

あとで光線とイニシエーションメモを読み返したら、これを読み始めた7月に書いた記事に同じ個所を引用していた。よほど気になる箇所なんだな。

ついでに②以降も貼り付けておこう。




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