『光線とイニシエーション』はアリスベイリーの著書の中では最後のものなので、かなり難解。AABライブラリーのページにある難易度では、他が**なのに対して、これと『宇宙の火』は***である。
他の著作と何が違うかというのはもろもろあると思うのだけれど、読むにあたって最初の心構えとして、気づいたことを書いておくと・・・。
パーソナリティ・魂・モナド、もしくは体・魂・霊の3分節で説明をすると、**の著作は、パーソナリティと魂の統合について書かれているのにたいして、***は、既に統合されたパーソナリティと魂を前提として、魂とモナドの統合、合一について書かれている、ということを充分に意識して読まないと、切り替えができない。
第1様相 意志と力
第2様相 愛と叡智
第3様相 創造的知性
のうちの、長らく第2様相を意識してきたところを、第1様相に切り替えが必要ということなのです。そして、人間はまず、愛を学んだうえで、次に意志と力を学ぶという順番は、とても大事。
祈願と喚起という言葉が印象に残った。
しかも、グループでの祈願。自分の願いことではない。魂は利己的ではないから、自分のことを祈るわけではない。
知性と愛(と叡智)、形態の世界の真理を理解したときに、その世界のあるべき姿、または神の計画を一瞥するのではないかと思う。そうした時に、正しい態度で祈ることができるのかもしれない。
しらんけど。思いついたことの( ..)φメモメモ。