見出し画像

「オンラインで、ここまで心が揺さぶられる体験ができるとは…!」参加者の声、紹介します!

こんにちは!Earth Companyの小松です。アジア太平洋地域の社会起業家を支援するEarth Companyだからこそ伝えられる、SDGsのリアルを学ぶオンラインプログラム「IMPACT ACADEMY」のためのクラウドファンディングも、いよいよ、今月末までとなりました!

今まで、67名の方から152.7万円のご支援を賜り、目標の180万円まであと27.3万円となりました!!本当にありがとうございます!!!

そこで今回は、みなさまにご支援をお願いしている、Earth Companyの提供するプログラムが、参加した学生たちにどんな変化、そしてインパクトをもたらしているのか、参加者の声のほんの一部を紹介したいと思います。

オンラインでも、変わらない感動

画像1

”オンラインでも、ここまで心を開いて、純粋に想いを受け止めようと
思えた
ことに自分でも驚いています。”(大学生)
”セッションは思わず涙が出てしまうほど、心にグッとくるものでした。考えたことのないことに触れ、新しい世界に入ったような気がしました。”(大学生)

もともとこのプログラムの前身は、コロナ以前は、Earth Companyが拠点としているバリ島ウブドで行っていました。その時に私たちが参加者の変化にいつも感じていたことが、「心が動く」ことが人の行動が変わる一番の原動力になる、ということです。

だからこそ、IMPACT ACADEMYでは、オンラインになっても、「心が動く」プロセスを何よりも大事にしています。

心が動くからこそ、本質的なことに気づく

画像2

”ロビンの愛で心がいっぱいになった。自分の命と、恵まれた環境に責任と感謝を忘れてはいけないことを教えてもらいました。気づかないいところに幸せがあり、それに気づけるかどうかは自分次第だと気づいた研修でした。”(高校生)
”「新しい解決策をみつける」と研修の最初にみんなの前で話したけど、その新しい解決策とは、「自分自身が動く大切さ」がその解決策なのではないかと気づきました。ビニール袋の使用料を減らそうと自分たちの身の回りから呼びかけるのは今だと思いました”(高校生)
”実際は机の前に座り、パソコンとにらめっこという普段の授業と同じ形ではありましたが、普段の授業とは全く違う学びでした。皆さんのライフストーリーを聞き、学校で習うものとは違う生きた知識を得たと実感しています。”(大学生)

そして同じように大切にしているのが、心が動いたときに、その気持ちと向き合う「内省の時間」です。

オンラインでもオフラインでも、社会課題の現実を知り、心が動いた後に自分の心と向き合う時間をきちんとつくることで、学生たちは本質的なことにちゃんと気づいていく。プログラム参加者の感想をみると、それが本当に伝わってきます!

本質的なことに気づくから、体も動きたくなる

”私は今の気持ちやモチベーションを忘れたくないし、忘れてはいけないと思います。今すぐ何かアクションを起こして習慣づけたいし、それを学校全体に広めたいと思います。”(高校生)
”私はこの高校の一人として、バリの現状を1mmでも良くしたいです。日本にいてもできることは沢山あります。身近すぎる購買のレジ袋、傘袋、授業のプリントも廃止や代替案を考えたいし、Bye Bye Plastic Bagsを実際に動かすこともしていきたい。沢山の人を巻き込んでアクションを起こしたい。私たちはもうスタートラインを切っているので、ここからたくさん自分の意見を表に出していきたいです。”(高校生)
「本当の学び」に気づいたのも、大きな体験でした。あのワクワクは私の幸せの1つかもしれないと今では思っています。自分にはもっと知るべきことがあると、エネルギーを分けていただきた気がします。感情は存分に湧き起こして頂いたので、次は行動に移す番だと思っています。”(大学生)

プログラムのなかでは、課題と自分のつながりを見つけながら、「自分には何ができるか」を考えていきます。それが「リアル」を知り、心が動き、本質的なことに気づいた後だからこそ、行動を変えていく原動力になっていくのです!

実際に行動を起こす人も!

心に火が付いた生徒、学生たちがEarth Companyのプログラム後に実際に行動を起こしてくれることも。

例えば、渡航型プログラムに参加した東洋大学の学生たちは、その後ボランティア団体を立ち上げました。

そして学ぶ場を提供してくれたロビン・リム(インドネシアの助産師、24時間365日無償医療を提供するブミセハット国際助産院を創設)が、バリ島アグン山噴火の被災者支援活動を行っていると知ると、彼らは「自分たちにもできることをしたい」と大学の文化祭で募金箱を設置して募金を呼びかけ寄付を集めてくれました

画像3

また、渡航型プログラムに参加した立命館高校の生徒は、バリ島でプラスチックごみをなくす活動団体「Bye Bye Plastic Bags」の創設者メラティ・ワイゼン(※注)さんと日本に戻ってきてからも交流。

Bye Bye Plastic Bags Kyoto」を立ち上げ、毎年秋、同校が海外からの高校生も招いて開催している、英語で議論する国際フォーラムでも議論するテーマをごみ問題とし、フォーラム期間中も「ストップ! 電気のつけっぱなし!」「コピーは最低限の枚数で」などSDGsの17の目標を示したポスターを校内に貼る活動をしました。

※注:ワイゼンさんは中学生の時に姉妹でこの団体を設立し、州知事にかけ合い「バリ島全体」でレジ袋廃止を実現。2019年には、ストロー、発砲スチロール製品が禁止も実現。

※立命館高校の生徒たちの活動はこちらの記事をどうぞ!(すみません、一部有料記事です…)

こうしてプログラムの後に、「こんな活動をしました!」と報告をもらうたびに、今度は私たちが心が震えるほど嬉しくなり、バリ島でも日本でもスタッフみんなで喜んでいるのです(^^)

社会課題を学ぶことは、人として大切なことに気づくこと

というわけで、授業で、あるいは課外活動でこうしたリアルな社会課題を学ぶことには、教科書で学びのとは全く違う、別の価値があると私たちは思っています。

その社会課題をEarth Companyから学ぶ価値について、前述の立命館高校・グローバル教育部長の中西美佐先生からコメントをいただいているので、ここでご紹介したいと思います!

今回のファンドレイジングは、こうした学びを中学生や高校生に届けるための教材開発を目的としています。

未来をつくる世代に心を揺さぶる体験を、
人生を変えるかもしれない学びを、
そして、様々な制限があるコロナ禍でも視野を広げる機会を届けるために

ぜひご協力よろしくお願いします!!!

↓↓↓↓↓↓ご支援はこちらから↓↓↓↓↓↓




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?