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目を背けてきたこと、自分の視野が狭かったことに気づかされた

次世代につなぐ未来のために、人と社会と自然が共鳴しながら発展する「Regenerative(リジェネラティブ)」なあり方を考える、オンラインプログラム「Regenerative Futures Camp~世界をよくする会社をつくる人へのオンライン研修~」。

2022年1月にスタートし、今までに約70名の方々にご参加いただき、参加者満足度はなんと100%!

2023年4月15日(土)から始まる第3期生の募集が始まった今、前回参加した方からの感想をご紹介します!

第二期生 日高あゆみさん
(三井不動産株式会社)

●Regenerative Futures Campに参加した理由を教えてください。

RFCに参加したきっかけは、運営しているシェアオフィス内で実施したイベントに講師の濱川知宏(ともさん)さんに登壇していただき、Earth Companyとご縁をいただいたためでした。

もともと業務上イベント・コミュニティの運営や、それに伴うシェアオフィスのサステナブル化をミッションとして与えられていたものの、自分自身、現在の「SDGsやサステナブル経営を推進しなければならない」といった雰囲気に違和感を覚えており、それを解消するのにRFCが良い機会になるのではないかと考え、参加に踏み切りました。


●参加してみてどうでしたか。

RFCが終了した今、その考えは正しかったと思えます。参加してよかったと思える理由は大きく2つあります。

1つ目は、参加前にまさに私がもやもやしていたところ、つまり、「社会的な潮流からESG投資/SDGsを推し進めていかなければならない」というような義務的な考え方から、実際の世界、環境破壊、人権問題に対する当事者意識を持てるようになったことです。

RFCの中では、「いま、私たちが直接見ていない地球のどこかでは、何が起きているのか」ということを、講師のともさん、代表理事の濱川明日香さんの実体験から、温度感を持ったシェアをしていただきました。

特に第1回目、あすかさんの訪れたサモアやツバルの人々の写真を見て、彼らの言葉を聞いたことは大きな衝撃でした。私が今まで地球環境から目を背けてきたこと、目を背けてきていることをサモアやツバルの当事者に悟られていることに気づかされ、自分の世界の見方がいかに狭く、自己中心的であったかということを認識させられました。

そして、アースカンパニーやインパクトヒーローの思いや活動、SXに取り組んでいる企業の実例を見聞きしたことで、自分が今後リジェネラティブでいるためのロールモデルも学ぶことが出来ました。

「地球のためにビジネスをする」「私たちは地球のおかげでビジネスができている」といった考え方に出会えたことも強く心に残っています。

2つ目は、同じ目的意識を持つ熱い仲間に出会えたことです。

全6回のうち、5回はオンライン開催でしたが、オンラインの中でも参加者同士でコミュニケーションをとれるような設計でした。他の参加者の皆さんのモチベーションの高さと、リジェネラティブな取り組みの実践に圧倒され、その中で自分も同じ方向を向いて今後ありたい姿を考えていかなければと良い影響を与えていただきました。

最終回はオフライン開催で、皆さんの「リジェネレーション宣言」を聞き、お互いにコメントをしあいました。

みなさんのありたい姿や具体的な今後の取り組みは非常に参考になりましたし、自分の今のもやもやや、今後していきたいことを肯定していただけたことはそっと背中を押してもらえた気持ちになれましたなかなか普段の生活の中で話す機会がない思いや、考えを吐露することができる仲間がいることのありがたさを感じました。

いまでもRFCメンバーのメッセンジャーグループでは、皆さんからの取り組みのシェアや定期的な交流会など、多くの情報が流れています。つい日常に流されて当事者意識が薄れそうになっても、皆さんがいること、進んでいる様子を見て、気持ちを奮起しています。

\日高さんが背中を押された時間。詳しくはこちらから!/

https://www.earthcompany.info/ja/blog/rfc03_2023/

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