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ポメラで日記35/【告知】Kindle出版しました!




2023/08/15 10:09

AM3時


「休みを取れ」

北にしつこく言われて、16日までお盆休み中。

といっても、明日は午前中病院なのだけど。

朝は、小雨のなかお百度参り。

風もなく、涼しくて歩きやすかった。

帰って、からだを拭いたり服を着替えていたりしたら、まためまい。

休みだからいいかー、と、ベッドにダイブ。

noteは読むのに感情が動いて、「感情ジェットコースター」の私はこちらもお盆休み中だったから、昔読んだエッセイを読みながら。

二人の著者が往復書簡をしながら書いていくエッセイ、と思っていたけれど、全く噛み合っていない。

それが奇妙に心に添って、浅い眠りについた。

わすれな草


ポストに荷物が投函されるちいさな音で目が覚めた。

6時には眠ったはずだから、3時間は寝ていたのか。

雨音は聞こえるがそんなに強くもない。

防災無線がなにか言っているけれど、ほとんどノイズで聞き取れない。

ポストをのぞくと、ちいさな可愛い包み。

頼んでいたピアスが届いたのだと分かった。

ピアスと、そして琉球ガラスのヘアゴムが可愛くて、同じクリエーターさんだったので思い切って買ったのだ(ポイントで買えたので)。

買う買わないかで悩んでいたヘアピンがプレゼント。

実は、ピアッサーを頼むのを忘れていた。

また、今の私は結わえるほどの髪の長さはない。

そばに置いているだけで幸せ。

LINE


いい加減起きて、お盆休み中とはいえ、少しだけでも生産的なことをしようと思っていたら、LINEが届いた。

今回、私ははじめてKindle本を出版するに当たって、たけだじゅんこ先生に校正をお願いした。

私は自分の感覚だけで、わーっと書いてしまうから、文章におかしな所があるのは自覚してる。

noteにあげている記事も、誤字脱字、回りくどい言い回し、そういうのは分かっていても放置していたが、さすがに売り物の本。

自分で見直しても分からなくなったので、お願いした。

校正というお仕事の内容からしたら、とても少額な金額しか払っていないし、表紙の文字の大きさや、「見え方」についてとても教えていただく。

LINE交換していて、

「Amazonに出ていますよー」

と教えてもらった。

昨日寝る前、ステータスが「レビュー中」になっていたので、完全に見逃していた。

「私の本」


慌てて私もAmazonを見ると、ちゃんとあった。

何回も文字の大きさや、目次、内容チェックしたのに、こうやって「商品」としてAmazonに並んでいるのは、感慨深い。

値段は強気な350円。

このようなKindle本は、KindleUnlimitedで読まれるだろうし、実際の価格は読まれることに影響はないだろうと、こう設定した。

中身は、noteで書いていたものを、大きく加筆修正した。

校正もプロに頼んだし、書くことは苦にならないので大丈夫だったが、やはり「表紙」には苦労した。

「Canva」というアプリを使ったのだけど、とにかく使い方が分からなかった。

使い方を調べても、「ここが知りたい!」という所が、どのサイトでもスルーされていた。

多分、初歩的なこと過ぎるのだろう。

どうにか、表紙のテンプレートを選んで、タイトルや自分の名前、レーベルを打ち込んでいくだけ、という作業なのに、とんでもなく時間がかかった。

これに4日ほど費やした。

でも、何回も色々なパターンを考えて手を入れて、終わったと思ったらそれを消してしまったり、保存形式を間違えてアップロード出来なかったりしたのも、もうすでにいい思い出だ。

次の本ももう出すことは決めているのだが、多分、この作業が一番苦労するだろう。

けれど、たけだ先生に

「本当の文庫本みたい」

と言っていただけで、まさにそういう本を目指そうと思っていた私は、嬉しかった。

自分の本か。

このテンプレートを選んだときは、考えもしなかったが、「水色」の本になった。

そうして、わすれな草の色。

アクアマリンが、手のひらにある、そんな本。

KindleUnlimitedに加入している方は、読んで下さったら嬉しい。

雨音は強くなったり弱くなったり。

めまいも少し残っている。

もう少し寝よう。

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