見出し画像

Earth Technologyの「IT×英語」の働き方とは...?

皆さん、こんにちは!Earth Technology/広報室の山下です🥕
いよいよ関東も梅雨入りし、今日もなんだか薄暗くて肌寒いですね。
気圧の変化で体調も崩れがちになりますので、十分にお気をつけくださいね💊

今回は、記事を読む就活生の皆さんが「IT×英語」の働き方をしっかりイメージできるように、実際に英語を使って業務をする〈S.Yさん〉にインタビューしてきました!

今記事を読んでくださっている方の中でも、「IT×英語」のキーワードに惹かれてEarth Technologyに興味を持った方が多いのではないでしょうか?

これまでのエンジニアの記事でも英語を使った業務をご紹介しましたが…今回は特に英語にフォーカスしてお話を伺い、もっともっと具体的なイメージに繋がるような記事にしてみました🙌

英語を使ってIT業界で働くとはどういうことか…
この記事を通してイメージを掴んでいただけると嬉しいです🍒

ちょこっと英語も混ぜてお話いただいたので、就活の息抜きがてらに読んでみてくださいね🗽



【Profile】

ー早速ですが、簡単に英語で自己紹介をしていただいてもよろしいでしょうか?

S.Yさん:
Hello everyone, my name is S.Y. I joined Earth Technology in 2020. I graduated from Tokyo University of Foreign Studies which is 東京外国語大学 in Japanese. I was in School of International and Area Studies there. I decided to join this company because I had some interests in network and I also wanted to use English. Besides, I saw I could experience lots of work cases here.
 

【どんな業務をしているの?】

―現在の業務内容を教えていただけますか?

S.Yさん:主に、保守業務インフラ構築に携わっています。現在の常駐先はユーザーに対して一時的なワークスペースを提供する企業なのですが、そのニーズに合った環境を構築して保守をするチームに所属しています。具体的に、保守業務はお問い合わせや障害に対して原因調査をし、実際にその構築や設定変更ができる海外のエンジニアチームに確認や解決を依頼する流れです。その他に機器のメンテナンス作業や、構築に向けてお客様とエンジニアの架け橋としての役割も担っています。
 

―英語を使った業務がメインなのでしょうか?

S.Yさん:チームに9名いる内、私を含む3名が英語担当としてやりとりを行なっているため、英語を多く使う業務です。加えて、技術的な知識なしでは状況の理解や原因調査ができないため、技術色も強い現場です。問い合わせや障害発生時の作業は、コマンド入力によって機械内部に入って調査を行い、実際に機器のLED点灯の異常を確認することもあります。

 
―1日のスケジュールを教えてください!

S.Yさん:毎週ある定例ミーティングや毎日の朝礼・夕礼がある以外、対応している業務によってスケジュールも異なりますが、ここでは海外チームとのミーティングがある日を例に話します。
 
9:00        業務開始、メールチェック
9:30     チーム内の朝礼(その日の予定やタスクの擦り合わせ)
10:00    問い合わせ・障害対応、構築案件に必要な資料作りなど
11:45    休憩
12:45    問い合わせ・障害対応、構築案件に必要な資料作りなど
14:00    海外チームとの定例ミーティング(対応中の障害について、週末のメンテナンスの認識合わせ、その他情報共有など)
15:00    チーム内ミーティング(定例ミーティングの内容共有、進行中の業務に関する共有)
16:00    問い合わせ・障害対応、構築案件に必要な資料作りなど
17:15    夕礼(その日の業務確認、明日以降のタスクを洗い出し)
18:00       退勤(作業が終わっていなければ1時間程度残業する)
 

―英語を使った業務の具体例を教えていただけますか?

S.Yさん:やりとりはメールチャットをベースに、効率を考慮して電話で対話することや定例ミーティングも行なっています。ここでは、実際に私が送ったメールを使って具体例を紹介したいと思います。

Hello team,
 
Could you have someone to handle this issue?
(インシデントチケットの番号を記載)
A user is having trouble connecting to network by wired LAN.
He is active on his project VLAN group but yet he's unable to connect.
The user is onsite today so please check the interface:(インターフェースを記載)
 
Regards,
NAME

 ―こちらはどのような場面でのメールでしょうか?

S.Yさん:障害の対応を依頼するメールです。障害発生時にインシデントチケットというものを起票するため、その番号を合わせて送ります。ユーザーの初期ヒアリングを経て原因調査をした後に、問題がありそうな箇所(例は機器のインターフェース)の確認をお願いする流れです。メールのテンプレートはないので、その場の状況に合わせて日常的に英語メールを作成してやりとりしています。入社前は、海外にいたことがありましたがビジネスメールは経験がなかったので、インターネットで調べたり先輩から教えてもらいながら方法を習得しました。
 

―メール文の中だけでもいくつか専門用語が出てきていますが、ITの知識も求められますか?

S.Yさん:CCNA研修で聞いたことがある単語はありましたが、実際に現場に入って聞くと知識と業務の繋がりが明確になりづらく、また技術面になるとまだまだわからないことや初めてみる単語があるので、常に勉強が必要です。

【業務についてもっと詳しく!難しさややりがいはなんですか?】

―業務における難しさはどこにあるのでしょうか?

S.Yさん:ネットワークの知識不足で困ることがあります。チーム内の英語担当として英語がわからないメンバーに海外のエンジニアが言っていたことを説明する場面が多々あるのですが、話が難しくて理解ができず説明できなかったことがありました。また、海外のエンジニアとのやりとりにおいて、こちらのニュアンスがうまく伝わらない時は何度も言い方を変えてメールをするのですが、とてももどかしい気持ちになります。先輩社員が送っているメールから言い回しを学んで自分で吸収するようにしています。

 
―業務において印象に残っているエピソードはありますか?

S.Yさん:とあるサービスにおいて、ユーザーに受信メール内のリンク先でボタンをクリックしてもらい、サービスの更新を実行するものがあります。そこで、リンク先にはあるはずの更新ボタンが見つからないとの問い合わせが入り、その管理を行う海外のエンジニアに他の対処法の確認を行いました。ところが、こちらの意図からズレた回答ばかりでなかなか明確な解決方法の返答がもらえず、欲しい回答がもらえるまで言い回しを変えて何度もアプローチしたことがありました。解決できた時の安心感に加え、めげずに粘り強くアプローチする大事さを実感した経験として印象に残っています。
 

―英語業務において意識していることは?

S.Yさん:相手に伝わりやすい文章を書くことです。これまで相手になかなか伝わらず何度もメールのやりとりを繰り返した経験があるため、シンプルでわかりやすく、且つ他の解釈ができないような言葉選びをするようにしています。特に、実際に現場で使われている言い回しは辞書に載っている表現よりも伝わりやすいことが多いため、語彙力や表現方法の引き出しを増やすためにも、周りからのスキル吸収を常に意識しています。
 

―業務のやりがいを教えてください!
S.Yさん:ユーザーからのお問い合わせや障害への対応を無事に終えられた時など、タスクの区切りがついた時の達成感がやりがいになっています。特に海外のエンジニアとのやりとりが多い時は、自分が英語担当として役に立てたと実感できて嬉しいです。


―今後の目標はありますか?

S.Yさん:構築に興味がある中で、最近ついに携わる機会をいただけたので、必要な知識の吸収と現在の構築案件を無事に終えることが目標です。また、担当営業の方から入社3年目としてステップアップの時期だと言われたので、後輩に教えられるような先輩エンジニアになっていけたらと思います。
 

【最後に就活生へのメッセージを...!】

―では最後に、就活生へのメッセージを英語でお願いします!

S.Yさん:I think this is a company that let me do pretty much whatever I want to do. The projects that sales staff brings me are usually in line with my hope. As for job satisfaction, it depends on the project, but I think you can feel a sense of it if the project matches what you want to do. And about my work life balance, I have freedom to take it into consideration in this job. In addition, I can contact and consult with the sales staff readily if there is anything. So, I think the support for employees is also good here.


最後までご覧いただき、ありがとうございました✨
「IT×英語」の業務イメージがついたでしょうか?

私自身インタビューを通して、「英語はあくまでもツールであって、そのベースとなるITの知識が必要不可欠だ」ということを実感しました!
Earthのお仕事は「英語を活かしたい」「+αのスキルを身につけたい」という方にピッタリです!
興味がある方、お待ちしています😉

***

▼採用サイトはこちらから▼

採用サイトでは、様々な角度からの情報がぎっしり詰まっています!
弊社に少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ合わせてご覧くださいね🎶

この記事が参加している募集

社員紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?