無料で楽しむロンドン
先日ロンドンで無料で観光できる場所を聞かれておすすめをリストアップしてみたついでに、ここでもまとめて書いてみました。
日本からの旅行では当然航空券も高く、宿、レストラン、その他諸々お金がかかるロンドンですが、入場料無料の場所が結構多いので、今回は実際に行ったことがある場所を写真とともに紹介します。ちなみに、博物館や美術館がほとんどで、以下のようにロンドンの中心地周辺に位置しているため、まとめて複数箇所の観光も可能です。
British Museum(大英博物館)
ロンドンの有名な観光地の1つとして名前が挙がることも多いであろう大英博物館。実は入場無料でたくさんの展示物を見ることができます。国や地域、年代でエリアが分かれていて、全てしっかり見ながら回るには結構時間が必要になります。
Victoria and Albert Museum
こちらも大英博物館に匹敵するような規模の博物館。通称VA。個人的には大英博物館よりも興味を持ちやすい展示品が多く、また展示の仕方も順を追って見やすいようになっていて、上品でありながらも少しカジュアルでおしゃれな場所というような印象を持っています。高級住宅街に近いSouth Kensington駅から地下通路で繋がっていて、後述のNatural History MuseumやScience Museumとは道路を挟んで隣接しているため併せて観光できますが、展示エリアがかなり広いため1日で全てじっくり見て回るのは結構大変です。
Wallace Collection
大英博物館やVAを小規模にしたような博物館がWallace Collectionで、内装や展示品に絵画や装飾品が多いことから高貴で上品な印象がある場所です。
Sir John Soane's Museum
個人的には隠れ名所のような位置付けで認識している場所で、かつての建築家の邸宅に彫刻を中心としたコレクションがたくさん展示されている場所。一見普通の住宅地のような場所にありますが、中に入ってみると思っていた以上に展示エリアが広く、展示品も多かったのでびっくりしました。
Natural History museum
VAと同じSouth Kensington近くの自然史博物館。地球の成り立ちから様々な生き物まで様々な展示があります。
Science Museum
Natural History Museumに隣接する博物館。基礎的なサイエンスというよりはもう少し工学的・工業的な観点での展示が多い場所です。
Imperial War Museum
第一次・第二次世界大戦などの戦争の歴史に関する展示がされている博物館。一連の流れをイギリスやヨーロッパの視点から学ぶことができます。
National Gallery
トラファルガー広場に位置する美術館で、ゴッホのひまわりや、モネやマネなどの印象派、フェルメールやレンブラントなど非常に有名な絵画が多く展示されています。
Tate Britain
イギリスのアートを専門とした美術館で、多数の絵画が展示されています。ハムレットの一場面を描いたオーフィリアや、常設の特集展示エリアで公開されているターナーの絵画が有名です。
多くの美術館や博物館に無料で入ることができるので、そういうジャンルが好きな人にとってはロンドンは実はお得に楽しむことができる旅行先かもしれません。
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