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その人間関係の悩み、“別の問題”が隠れていませんか?

こんばんは、tomoです。
note、久しぶりの更新です☆

実は最近、ちょっとした手術をしてきました。
原因はわからないのですが、背中に大きなしこりができてしまっていたので、手術でとってもらいました。(良性の“脂肪種”というものです)

今の医学でも原因がわかっていない病気って結構あって、たとえば腰痛や肩こりも何度通院してもよくならない時、それは実は「トリガーポイント」という痛みが出ている場所とは別の部分が原因だったりもします。

あなたは「トリガーポイント」って聞いたことがありますか?
トリガーポイントとは、問題の原因となる引き金(=トリガー)のことです。

実際に痛み出ているのとは別の場所に、その痛みの原因が起こっているので、痛みの出ている箇所を何度施術しても、“痛みが解消されない”という場合があるんです。

って.... 今日は健康の話ではありません!
なぜ「トリガーポイント」の話をしたのかというと、これが体だけでなく、心の問題にも同じようなことが起こっていたりするからです。

たとえば、
・いつも同じように恋愛がうまくいかなくなる
・いつも職場に嫌な同僚や上司が現れる
・いつも自分にひどい扱いをしてくる人が現れる

などと悩んでいるとき、表面上は恋愛や職場の悩みに見えますが、実は別の問題が引き金になっている場合があります。

そして、多くの場合それは

親との問題

が反映されていたりします。

なので、
・恋愛系のノウハウを学んだり、
・自分の行動を反省したり、
・職場の処世術を身に着けてみても、
“表面上の問題”
だけを対処しようとしていると、また同じような悩みを抱えてしまうのです。。

というよりも、本人自身がそういう人間関係を無意識に作り出している、と言う方が合ってるかもしれません。

じゃあそんな時、どうしたらいいのかと言うと、自分(親)と向き合う時間を持ってみるということをおすすめします。

ちなみに、あなたが
・親とは別に問題ないな~
・親には本当感謝してるよ
・家族の問題は特にないかな...

と思っている場合でも、深層心理では親へのネガティブな感情が眠っていることがあります。
(↑私がそうでした...)

なので、もしも環境が変わっても
「同じような人間関係や悩みを繰り返す」
という心当たりがあなたにあるとしたら自分にこの質問をしてみてください。

1.(相手と問題があった時)本当は相手にどうして欲しかったですか?
2.(相手と問題があった時)本当は相手になんと言いたかったですか?
3.(相手と問題があった時)本当は相手になんと言ってもらいたかったですか?



答えられましたか?

ここで出てきた答え...これは実は、
問題があると感じている相手に対してではなく、深層心理ではあなたの親(お父さんorお母さん)に対して
・してもらえなかったこと
・言えなかった本音
・言って欲しかった言葉

が隠れていたりします。

出てきた答えを眺めてみて、何かご両親(お父さんかお母さん)に対しても思い当たることはないでしょうか?

たとえば、
あなたがお付き合いしている彼(彼女)に対して
「もっと甘えさせてほしかった」
「もっとしっかりしてほしい」

と思っていた場合、

実はその彼(彼女)を通して、
「本当はお父さん(お母さん)にもっと甘えたかった」
「お父さん(お母さん)のような頼ったり甘えられる男性(女性)を求めている」
などの本音があったりするのです。

もし、今は思い当たらないとしたら、小さい頃の出来事などを少しずつさかのぼって思い出してみたりすることで、自分でも忘れていたり心にフタをしていた問題が炙り出てくるかもしれません。

抑圧してフタをしている感情はなかなか自分で意識することができないですが、自分で気付いて外に出してあげると消化されていき周りの人間関係にも変化として出てくるので、自分と向き合うのもとても大切な作業です。

ぜひ、この機会に心のトリガーポイントを探ってみてくださいね☆

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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