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【人の心はゴム風船】

今日は『人の心はゴム風船』
についてお伝えしていきます。

幼少期に「ゴム風船」
よく遊んだ記憶があります。

勢い良く膨らませたり
風船に乗って破裂させたり
色々楽しんでいました。

当時は面白がってはしゃぐ事に
夢中になっていたので
風船の仕組み等に
関心はありませんでした。


先日姪っ子と遊んでいる時に
「ゴム風船」を使って
じゃれ合っていました。

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その時に姪っ子が

「ゴム風船」はどうやって出来ているの?

と質問してきました。


子供は好奇心が旺盛で
さすがだなぁと
感心しました。

簡単に噛み砕いて話さないと
全く伝わりません。

これは難しい問いだなぁと
頭を抱えていました。

瞬時に答える事が出来ず
どうやって作るのだろうねぇ
と回答をはぐらかした
自分が情けないです。


「ゴム風船」は
ラテックスという
乳状の樹液を使って
作られています。

「ラテックスバルーン」
とも呼ばれます。


他にも
「フィルムバルーン」ナイロンフィルム製

「フォイルバルーン」表面にアルミを蒸着させたもの

「Tバルーン」キャラクターなどを印刷できるもの

があります。


今回の主旨は
「ゴム風船」の特徴ではなく
人の心を「ゴム風船」に例えた
テーマです。

「ゴム風船」の意味を瞬時に
発信出来なかった際に
思い出した事です。


「ゴム風船」は当然ですが
膨らむと大きくなり
しぼむと小さくなります。

人の心も「ゴム風船」に
似たような構造をしています。


分かりやすく例えると

通常は
「ニュートラル」な中性状態で

「ポジティブ」であれば膨らんだ状態

「ネガティブ」であればしぼんだ状態

です。


姪っ子の質問に
即答出来なかった自分は
やや残念な気持ちで
風船がしぼんだ状態です(笑)。

ポジティブ状態は
居心地が良いですが

ネガティブ状態は長く続くと
引きずって動けなくなります。


特にネガティブな感情に陥って
実際に実践出来なくなる状況が
最も避けたいところです。

管理職時代負のループ(悪循環)に
どっぷりハマってしまい
身動き取れない状態が
続いた事がありました。


頭では分かっていても
継続行動出来ない
もどかしさが
辛かったです。


「何で出来ないのだろうか」

「やっぱし才能が無いからかなぁ」

「手先&口先も不器用で全然あかんわ」

etc


毎日マイナス発言をしては
ただ落ち込むだけの
繰り返しです。

「原因思考」
自分を責めているだけです。


頭で分かっていても継続できない
最大の理由が2つあります。

それは

1.自信が無い事
2.強固な信念がある事

です。


1.自信が無い事

  自信とは自分を信じる事です。

  自分軸で主体的に動く事に躊躇して
  周囲の発言や行動に振り回されています。

  さらに目先の結果を気にして
  怖がっているので
  思い切って前に進めません。


2.強固な信念がある事

  信念があると良いように思えますが
  信念が強過ぎるとかえって仇になります。

  自信が無い事よりも厄介です。
  自分の思いや考えは貫き通したいと
  認識しているのが人間の性質です。

  真面目で思い込みが激しい人ほど
  信念が偏って固まってしまいます。


自信が無い以上に
信念が強いほうが
縛り付けます。


信念は氷(四角形状)の
ようなモノです。

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氷は水が固まる途中で不純物が
入り混じる事があります。


もしネガティブ信念を抱き続けると
余計な情報(不純物)が入り込んで
悪い状態に凝り固まってしまいます。

つまり、負のループ状態です。


私が泥沼化していた状況は
まさしくネガティブ信念が
氷のように凝り固まり
冷凍している事です。

ネガティブ信念が強いと
自信喪失にも繋がります。


ネガティブ信念を
解凍するには
一気に砕くのではなく
徐々に溶かしていきます。

と言っても
ネガティブ状態なので
早く砕く事はあまり
考えられません。


仮に素早く解凍するのであれば

「心の中で声のトーンを上げて呟く」

「次の成功を想像する」

です。


未来の可能性を信じる世界観を
認識さえすれば自動的に
切り替わります。


あるいは
「目的思考」で俯瞰する事も
解凍する方法になります。

ネガティブ状態になる目的は
何だろうかという視点に立つと
見えてきます。

何かしらの目的があって
ネガティブな状態に
なろうとしていると。


「鬱」であれば
「安静」「休養」が
目的になります。

心身共にゆっくり休めようと
働きかけているだけです。


反対に「鬱」の原因を
突き止めようと過去に遡って
あれこれ詮索すると
余計に悪化します。

現代医学が「原因思考」で
故意に病気を作っている事が
ここにあります。

一生良くならないのは明白です。


「ゴム風船」のように
膨らむ時もあれば
しぼむ時もあります。

ニュートラルな状態が理想的ですが
しぼんだら膨らませたら良い
くらいの気持ちでいると
何とかなるものです。


ネガティブ信念が発動しかけたら

「まずは落ち着いて受け止め」

「風船を膨らませるように心の中でトーンを上げて呟き」

「必ず未来の可能性があると認識する」


この3ステップで
ネガティブ信念を
解凍していきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたの
心の「ゴム風船」体験を
教えてください。

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