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【自己啓発の罠】

今日は『自己啓発の罠』
についてお伝えしていきます。

自己啓発で提唱されているのは
「なりたいことを百回書きなさい」
「ポジティブ思考で臨めば上手くいく」
このような類のフレーズでしょうか。

耳障りの良い言葉で気持ちが高ぶり
アドレナリンもたくさん出ています。


私も自己啓発に関しては
ありとあらゆる書籍を読み
セミナーにも参加しました。

※自己啓発を批判批評
 否定しているのでは
 ありません。

 現実を直視した上で
 どう活かすかを
 上述しているだけです。

読書している時やセミナーで
学んでいる瞬間は高揚し
達成した気分になります。

悪く言えば一種の薬です。

何度も自己啓発セミナーに
参加するも目標が達成できない。

私の知人にも該当する人が
何名かおりました。

書籍やセミナー講師が悪いと
決めつけて責任転嫁するのは
誰でもできます。

そんなことをしても
泥沼からは抜け出せません。

自己啓発の罠に
陥らないためには
どうすればいいのか?



それは以下の3つです。

1:具体的に記載する

2:期限を設定する

3:目的を考える


何だ当たり前じゃないか。
ふざけたことを言うんじゃない。

罵倒・叱責されそうですが事実です。

自己啓発を学んで目標達成できない
最大の理由は目的を考えることを
テンションで決めているからです。


例えば
「1年後までに年収1億円にする」
と記載します。

具体的に記載する
期限を設定する
条件はクリアしています。

しかし、目的がありません。

なぜ1億円必要なのでしょうか?

ただ単にお金が欲しいから。

周囲を見返すためにとりあえず必要。

上っ面すぎる目的です。

なぜ1年後に1億円
という金額が必要なのか。

他者に説明して納得して
もらえるような
目的があるかどうか。

そうでなければ、目標として
掲げる意味がありません。


1億円稼ぎたいけれど
やり方が全然分からない。

日常会話で耳にする内容です。

そもそもやり方は調べたら分かることで
明確な目的があれば一目瞭然です。


自己啓発のテクニックを
いくら学んでも身に付かない
意味がここにあります。

あり方、マインドセットを
染み込ますように習得することで
テクニックは覚えられるものです。

目的があれば目標が立てられます。
そして目標が立てばやり方が分かります。

「4つの学習タイプ」の順番が
ゴール達成への道しるべです。

なぜ(目的) Why

何(目標)       What

どうやって(やり方) How

今すぐ(現実行動) Now


目的は達成しないと死に至り
体の中から湧き出るような
熱い内容でなければ無意味です。

「ピーター・セージ」の名言に
「達成する方法がわかる目標は
 目標として小さすぎる」

があります。

やり方が分かっているのに
実行できないのは
目的が弱いからです。

他人に何を言われようが
この熱い目的のために
信念を捧げてやり抜くのです。

そうすればノートに書いて
アファメーションしても
実現可能になること
間違いないです。

毎朝毎晩書いて
実践で示しましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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