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【時のサイクルに合わせる】

今日で7月も最終日ですね。
月日の流れが早く感じます。

1ヶ月振り返ってみて
いかがでしょうか。

上手くいったこと達成しなかったこと
それぞれあるかと思います。

以前ゴールは達成してもしなくても
良いですよという内容お伝えしました。

多少の誤差は出てきますので
取り組んだことは承認しましょう。

ゴール設定より大幅にできなかったことは
過大設定しすぎて許容範囲を超えている
可能性が高いです。

そういった場合翌月は修正して
マイナス5%以内に収めるように
していく必要があります。

振り返りは週ごとに計測しながら
月末に再度全体の流れ確認すると
分かりやすいです。


来月に向けて計画を立てていきます。

そこで『時のサイクルに合わせる』
ついて考察していきます。

日本には二十四節気があります。

旧暦を用いていたときは
二十四節気に従って
農作業を行い、日常生活を送り
食を摂っていました。

今回は二十四節気全ては網羅しませんが
大まかに春夏秋冬の流れで観ていきます。

ビジネス、投資、食事等あらゆる分野で
春夏秋冬のサイクルがあります。


➀春⇒種蒔き
②夏⇒成長
③秋⇒収穫
④冬⇒熟成


➀春⇒種蒔き
 春は種蒔きの時期です。
 全ての土台となる基礎固めの時期です。

 ビジネスであれば研修や育成をして
 足固めをしていくことです。

 食物や花も余分な芽を取ったり
 新梢の伸びを調節する等して
 成長までの過程を築きます。

 種を蒔かずに進化はありえません。

 小さな積み重ねが後々に影響してきます。


②夏⇒成長
 夏は成長する時期です。
 春に種蒔きした土台を強化し
 更に飛躍させる時期です。

 剣道で言えば合宿稽古等をします。
 いつも以上に負荷をかけて
 後半戦に向けた強化稽古をします。

 また夏の時期は一年で最も暑く
 エネルギーが盛んになるときです。

 秋・冬の不調は夏の暴飲暴食
 冷房に当たって体を冷やしすぎたり等
 メンテナンスを怠っていることが多いです。

 基盤強化と言え強引にやりすぎないことです。 

 水分・塩分調整等も欠かせません。


③秋⇒収穫
 秋はいよいよ収穫する時期です。
 春・夏で築き上げたものを形にして
 自分の中に落とし込んでいきます。

 果物では実が出来て摂食できるときです。

 学生であれば春・夏で築いた学びを試験で
 結果を出していく頃になってきます。
 ※受験では模擬試験段階ですが割愛します。

 春・夏に土台を築いて強化したことを
 実践で目に見える形にすることでもあり
 手を抜いていれば悲惨な状態になります。

 ビジネス、食物も関係ありません。
 良い収穫は土台があってこそ成り立つのです。


④冬⇒熟成
 
冬は休眠期になり春の種蒔きに備えて
 じっくりと寝かしつけるときです。

 この時期は焦って動くことはしません。
 一年の振り返りをして
 翌年に備えた計画をします。

 食事では過度な高タンパク食を控えます。
 なぜなら肝臓、腎臓、大脳に
 多大な負担をかけるからです。

 この時期は温野菜中心の粗食を心掛けます。

 スポーツでも一部の競技を除き
 オフシーズンのことが多く休養したり
 軽めの練習になります。

 一流アスリートはこの時期でも
 関係なく実践しているでしょうが。

 

ビジネスでも4サイクルを見誤ると
瞬間風速的には上手くいったとしても
長期的には継続できずに
終わってしまいます。

時のサイクルは巧みにできています。

自然界の法則は人間が思っている以上に
精巧に成り立っていて壮大です。

過去の先人たちはこの流れに沿って
心と身体を合致させて生きていました。

現代社会はあまりに便利になりすぎたため
自然界の流れに逆らっているところもあります。

巨人たちの肩に立ってもう一度
歴史を振り返るときに来ています。

「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ。」

この格言をそのまま受け流すのではなく
賢者たちを超えた視点で歴史を学び
実生活に落とし込んでいくことが重要です。

つまり、歴史と経験をハイブリッドすることです。

年内までの計画を再構築していきます。

8月も楽しんでいきましょう。

今月も読んでくださってありがとうございます。





 

 




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