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【感動を呼び起こす】

今日は『感動を呼び起こす』
についてお伝えしていきます。

1942年11月18日
ミッキーマウス&ミニーマウスが
「蒸気船ウィリー」で
スクリーンデビューしました。

記念すべき2人の誕生日です。

当時ミッキーの声優を務めていたのは
あのウォルトディズニーです。


ミッキーマウスを始め
ディズニーランドには
様々な感動物語があります。

有名な感動実話物語は
下記の4つです。


1:お子様ランチ
2:落としてしまった結婚指輪
3:ポップコーンは花火の元
4:目の不自由な夫婦の話


個人的に印象深い物語は
「お子様ランチ」です。

ある日、若い夫婦が
ディズニーランドを訪れました。
彼らはレストランで
「お子様ランチ」を注文しました。

メニューにはお子様ランチは
9歳以下となっています。

もちろんお決まりのマニュアルでは
子供のいないカップルに対しては
お断りするようになっています。

不思議に思ったキャストが
夫婦に尋ねました。
「失礼ですが、お子様ランチは
 誰が食べられるのですか?」

すると、奥さんは
「亡くなった子供のために注文したくて」
と答えました。
「亡くなられた子供さんのために!」
とキャストは絶句しました。
私達夫婦には子供を中々授かることができず
求め続けた結果、ようやく待望の娘が産まれました。

しかし、身体が弱く1歳の誕生日を
迎えることなくこの世を
去ってしまったのです。
私達夫婦は長い間深い悲しみに暮れました。
助けてあげられなかったことが悔やみきれません。
それで子供の1周忌として来ました。


そしたら、ゲートのところで
渡されたマップにお子様ランチがあると
書いてあったので思い出に・・・
そう言って夫婦は目を伏せました。

キャストは
「そうですか。では、召し上がって下さい」と
注文応じました。

それだけではなく
「ご家族の皆さま、どうぞこちらの方に」と
4人席の家族テーブルに夫婦を移動させ
それから子供用の椅子を1つ用意してくれました。

そして「お子様はこちらにどうぞ!」と
まるで亡くなった子供が生きているかのように
小さな椅子に導いたのです。
しばらくして、3人分のお子様ランチが
夫婦の元に運ばれてきました。
キャストは「ご家族でゆっくりお楽しみください!」
と挨拶して、その場を立ち去りました。


何度聴いても感動して涙が出ますね。
さすが「夢の国」
「魔法」がかかっています。

マニュアル通りの対応をしていては
感動は呼び起こせません。

マニュアルが悪いのではありません。

マニュアルは最低基準レベルの対応であり
再現性が伴って実行できるように
作られています。

むしろマニュアルができなければ
基準を超えたものは生み出せません。

マニュアルが確実にできる前提で
おもてなしをしていくのです。


ディズニーランドやリッツ・カールトンの
ホスピタリティ精神は学ぶ事が多々あります。

諸説色々あるので全て万能ではないです。

あれだけのおもてなしをするには
情熱、心構え、接客力等
様々な要素が必要です。

どうすれば感動を呼び起こせるのか
日々考えさせられるところです。

それには


「身近な人を驚かせる」事や
「毎日何かに驚く」事を
していくのが良策です。



驚く、驚かせるとは
ニュースに驚くや人を待ち伏せして
急に声かけするなどではありません。

相手が喜ぶ事をしていきます。

人によって喜ぶポイントが異なるので
「5つの愛の言語」
「5つの興味タイプ」
等で
相手の視点で考えるようにしていきます。


仕事、人間関係等において
ありきたりの対応をしていては
何も変わる事はありません。

平凡の中に感動や神秘的体験を
見出していくようにすれば
新たな発見があるでしょう。

日頃からアンテナを立てて
驚くような感動を広げていきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


P.S.
【お知らせ】
~武道&ぶどうパーティー~

日程:11月28日(日)14時~16時
場所:英國屋(難波本社)


ディズニーランドや
リッツ・カールトンのように
感動するお話ができたら嬉しいです。

ぶどうを食べながら
感動しましょう。

目頭が熱くなる
皆様の感動秘話を
お聞かせください。

お会いできるのを
楽しみにしております。


P.S.S.
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