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【魂に火をつけろ】

これから自分がどういう目的で
何をしていくのか
自己紹介の続きを
記載していきます。

『明るく・楽しく・面白く!』
をモットーに
武士道精神(剣道)
亡き熱血恩師
不死鳥のごとく再起に至るまでの
Takashi船長の船旅。

『明るく・楽しく・面白く!』
自分の人生を感動的に表現して
キラキラ輝く自由への旅の始まりです。


これは実際にあった
ある1人の青年の話です。

青年が小学2年生の頃
近所の知人に誘われて
とある剣道の道場に
通い始めました。

当初は運動で
体を鍛えられたらくらいの
軽い気持ちで通っていました。

しかしどんどん稽古に
のめり込んでいく内に
技術も向上していき
小学5年生と6年生の時に
あれよあれよと2年連続
全国大会で優勝
新聞に掲載される程
たくましくなっていました。

少年は当時体格も小柄で
恵まれた体格では
ありませんでした。


どうすれば大きな選手と
対等に闘えるか?
あれこれ試行錯誤していました。


そんな中同じ様に小柄で
大阪で3本の指に入る
かなり凄腕の剣士がいました。

その方は少年の2つ年上の方で
ぶっちぎりの強さがありました。

大きな体格の剣士を
軽々と打ち勝つその強さ。

小柄な体格で打ち勝つ姿に魅了され
少年はその先輩に会いたい一心で
サインをもらいに行きました。

何とその先輩は
家の近所に住んでいたので
ますます親近感が湧きました。

先輩が通う中学校に
わざわざ転校して
道場にまで通うように
なっていました。

中学生でありながら
高校生と一緒に交じって練習し
先輩の恩恵を堪能していました。

稽古は相当厳しかったですが
合宿等を通じて
人間形成のあり方を学び
ここから『武士道精神』
修得していくことになります。


少年は中学2年生の時
現代の教師にしては
超珍しい熱くパワフルな
英語の先生に出会います。

例えるなら
『女性版松岡修造』さん
でしょうか。

英語の勉強も
読む・書く・話す・聞く
全て厳しかったですが
中学全体のレベルは向上し
とてもありがたったです。

そして夏休みに入る直前
今後の人生に影響する
出来事が起こります。

それは思いもよらない誘いでした。
何と熱血恩師が

11月に開催される市内の
『英語弁論大会』
出場してみてはどう?
という仰天の誘いでした。

成績優秀でもない少年に
何で声かけしてきたのだろう?

まして人前で英語で
スピーチするなんて
恥ずかしいし
勘弁してほしいなぁ~
というのが正直な気持ちでした。

なぜ熱血恩師は
成績優秀者でなく
少年を選んだのか?

それは
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・

部活に剣道部がなく
高校に稽古をお願いして
通っている少年のことを
耳にした熱血恩師が皆の前で
その熱くのめり込む姿を
知ってもらえたら
素敵じゃないのという
粋な取り計らいでした。

熱血恩師は校長室で
少年に英語弁論大会に
出場させる理由を
熱く語り始めました。

英語弁論大会に出場することで
英語力が向上し
スキルアップになるのは
間違いないけどそれ以上に
将来海外で活躍する事が
十分考えられる!

大勢の聴衆を前にして
あなたの武士道精神
英語でスピーチすると
もっと魅力的にキラキラ輝くから!

この大会は海外で羽ばたくには
貴重で良い経験になるよ!

私はあなたに海を渡って
活躍してほしいから!

そんな想いを込めてお願いしたの!
この熱く心を揺れ動かす

熱血恩師の想いに
少年は了承の返事をして
4か月の猛特訓が
始まることになりました。

大会で結果は出せなかったものの
熱血恩師から頂いた貴重な経験は
天命の声として少年の下に
再びフラッシュバックする
ことになります。

その後熱血恩師は
喉頭がんで逝去する
直前まで病状を隠し
旦那さん以外に
誰にも告げることなく
命尽き果てるまで
教壇に立ち続けていました。

旦那さんが仰っていたのは
ドクターストップが
かかっていましたが
本人の要望で教壇で
仕事を続けさせてほしいと。

教壇で死ねるなら本望だと。
命懸けで最後までやり抜く背中を
見せてくださった熱血恩師は
人生の師匠であり
親みたいな存在でした。

天国で見守ってくれている
熱血恩師に恩贈りをしたい!


月日は流れ少年は28歳の時
鍼灸整骨院を独立開業
順調に進んでいくものと
思っていました。

技術だけ身に付けていれば
上手くいくだろう!?

将来の方向性、集客、スタッフ教育等を
殆どしないまま人にもお金にも
逃げられていきました。

全て自己資本で運営していたので
借金はなく、断腸の思いですが
4年で閉院を決断しました。

甘ったれた根性を
叩き直す意味も含め
全国に整骨院を展開する
有名な代表の下に懇願し
もう1度ゼロから
やり直す事にしました。

その後技術・経営法を学び
責任者として復帰し
自分で運営していた時の
失敗を活かしました。

鍼灸整骨院の仕事を始めて
20年が経とうとしていたある日のこと
青年は横になってくつろいでいた時
ふと熱血恩師が
脳裏に過っていました。

なぜ今頃になって
熱血恩師の姿が出てくるのか?
これは何かのメッセージかもしれない。

青年は心の内側と向き合って
対話し始めました。

確か熱血恩師はこう仰っていた
『海外に行って羽ばたきなさい!』

胸の奥でほとばしる
何か熱い感覚が
体中を駆け巡っています。

この掛け声は
熱血恩師の遺言でもあります。

これをやり遂げずには
死んでも死にきれない!

このまま海外に行かずに
後悔したくない!

そんな一心で青年は
天の声に感じるまま身を委ね
再び独立起業する決意をします。


今こそ

自分の心に正直になり
天命を全うするんだ!

頭でがんじがらめに
考えるのではなく
内側にあるハート・魂に語りかけ
本音で人生を生きるんだ!

もっと自然体でありのまま
明るく・楽しく・面白く
駆け抜けろ!

人生は波乱万丈!

味ある生き方を楽しもう!

『死ぬ事以外かすり傷』

『道は必ずある』

『限界なんてない』

『七転八起』

逆境こそ最高のチャンス!

つまずいたって良い

立ち上がれば何度でもやり直せる。

生きようとする意志は何よりも強い。

また青年の原点である
剣道は様々な教訓を
示してくれました。

それは
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・

☆好きなことに情熱を持ち
 夢中になって取り組む諦めない心。

☆どんなに過酷な環境下に
 置かれても心身共にタフになる
 メンタル&マインド&レジリエンス力。

☆武士道精神によって
 もたらされる人間形成。

熱血恩師の大いなる言葉に
覚醒されて青年は
自由への旅を歩み始めました。


そして舞台は
西オーストラリア・パース!

青年は愛するパートナーと共に
大自然に囲まれた
美しい街と空間に赴き
感性を大切にしながら
心に語りかける
魂のスピーカーとして
活躍しています。

そうこの熱いハートで
魂に語りかける青年こそ
主人公のTakashiです。

彼は孫悟空茂野吾郎の様に
身勝手ですが
いつも自分にストイックで
限界まで追い込んで
心身を鍛えています。

Takashi青年の自由への旅は
始まったばかりです。




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