![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140468194/rectangle_large_type_2_5839e6176b90d30a861adf3494dcbd4c.png?width=800)
40代になったら血圧も気にするべき
血圧の正常値ってご存じでしょうか?
病院 140/90㎜Hg
自宅 135/85㎜Hg
これ以上高い数値になると、高血圧と言われています。
血圧って病院に行かない限り、なかなか測りませんよね。
特に年齢が若くなるほど意識しないと思います。
40代半ばも過ぎ後半に差し掛かってきた2024年。
まさかの事態に襲われました。
血圧が乱高下
正月、なんとなく体の調子が悪い。
血圧を測ってみたら、なんと上が170㎜Hgもある!!
翌日以降は上が140㎜Hgまで下がってきたけれど
過去に計測していた数値より高い。
いつの間にか高血圧になってしまった・・・
ショックな気持ちなまま病院へ。
肩こり、頭痛、のぼせ、手足の冷えなどの症状もありました。
血液検査の項目に甲状腺も入れてもらったけれど、異常なし。
今の血圧は少し高いけれど、降圧剤を飲むほどないとのこと。
のぼせなどの症状緩和に漢方薬を処方されて、経過観察することに。
![](https://assets.st-note.com/img/1715583502574-E8k9IkvekY.png?width=800)
更年期世代は血圧が不安定になりやすい
自宅で毎日血圧測定を始めると、数値は一気に下がっていました。
病院で異常なしというのが分かって安心したせいかもしれません。
処方された漢方薬も効いているようで、のぼせや手足の汗、肩こりの症状はかなり緩和されました。(たまに出ますが)
45歳をすぎると女性ホルモンのエストロゲンが大きく減少していきます。
ホルモンバランスの乱れから、様々な不調が出てくるようになります。
エストロゲンが減ると、血管の硬くなりはじめて血圧が上がりやすくなります。
自律神経も乱れやすくなり、これも血圧コントロールが不安定になる原因。
つまり、今まで血圧が安定している人も閉経期に向かって高血圧になりやすくなってしまうということです。
これって意外な落とし穴ではないかと思いました。
わたし自身も、どちらかというと血圧は低い方だったので油断しきってました。
閉経後の高血圧に備える
近い将来、高血圧になりやすいのならば
先手を打って予防した方が気持ちも余裕が出ると思います。
血圧対策は以下の4つ
自分の血圧を把握する
食事を見直す
睡眠の質を上げる
適度に運動する
ストレスを溜めない
自分の血圧を把握する
毎日血圧を測定することで自分の血圧の変化を知ることが大事です。
自分に合った血圧計を探してみてください。
わたしが選んだのは上腕式のアームインタイプ。
病院でよく見かけるやつ。
![](https://assets.st-note.com/img/1715584520335-9ujGU5yq2P.png?width=800)
選んだ理由は測定までの手順が簡単だから。
その代わり、スマホ対応じゃないし、かさばる。
毎日測るからササッと済ませられるのを優先しました。
腕に巻くカフタイプは、正しい姿勢が取りやすい。
アームタイプより手ごろな価格でスマホ対応の機種も多いです。
上腕式の他に、手首につける血圧計もあります。
ただし、正しい姿勢を取らないと数値が変動します。
価格やコンパクトさを考えると、一番手軽な血圧計です。
食事を見直す
血圧対策と言えば、「塩分コントロール」
まずは自分がどれくらい塩分を取っているのかを知ってみてください。
適正塩分の話は別記事にまとめています。
そのほか、血圧を下げる作用があるトマトジュースを毎朝飲んでます。
腸内環境を良くするために食べているバナナも同じ作用があります。
ただし、これだけ飲んでれば、食べていれば良いというわけではないです。
バランスの良い食事を適塩でとるのが大事。
睡眠の質を上げる
良質な睡眠が取れていないと、自律神経が乱れて血圧が上がります。
わたしは健康管理用にスマートウォッチを使ってます。
毎日の睡眠状態が見れて便利です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715643666699-IBGP2kXxxP.png?width=800)
理想は7時間睡眠ですが、平均は6時間程度。
生理前は寝つきも悪く、途中で目が覚めたりしてしまいます。
朝日を浴びたり、寝具やパジャマ選びなど快眠につながることをコツコツと行っています。
適度に運動する
病院に行った時、先生から肥満は血圧が高くなりやすいと言われました。
一番手っ取り早くて、お金がかからないのがウォーキングです。
でもわたしは室内運動が主流です。
雨が降ってたり、花粉の季節は外に出られない。
1日、2日抜けるとモチベーションが0になり続きません。
有酸素運動をするときは心拍数を意識して行います。
ここでもスマートウォッチが大活躍。
40代になると激しい運動は逆効果になります。
心拍数を確認しつつ、無理なく動きます。
ストレスを溜めない
ストレスは心と体にいろいろな影響を与えます。
先に話した睡眠や運動などもストレスにかかわっています。
ストレス対策については別記事で詳しく書きましたので、良かったら参考にしてみてください。
ゆるく始める
今回の血圧の乱高下は、不安感などの要素が強かったと感じます。
これもホルモンバランスの乱れが原因でしょうか。
あまり必死にやり過ぎても自分を追い詰めてしまいます。
できるところから、最初はゆるーくスタート。
コツコツと続けることで、後から結果がついてくる。
早めに始めるからこそ出てくるゆとりです。
閉経後にあわてることがないよう、備えていきたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?