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心地よい生活を送るためのストレスマネジメント

タイトルは忘れてしまいましたが、あるダイエットの本にダイエットを始める前にストレスをなくしておくと書いてありました。

ストレスを感じると分泌されるコルチゾールというホルモンがダイエットの邪魔をするんです。
過食に走ってしまう場合もありますね。

でもストレスってなくならない
昔、派遣会社のコーディネーターさんにも「ストレスを溜めないようにしないと」と言われたことがあります。
言ってることは分かります。
でも勝手に溜まっていくのに、どうすればいいの?

ストレス解消になるような趣味も持ってますけど
辛すぎると、行動する気にもなりません。

実は女性ホルモンとも関係していた

女性ホルモンであるエストロゲン。
この分泌が低下するとさまざまな不調が出てきます。
いわゆる更年期障害です。
エストロゲンは40代半ばから一気に低下します。

このホルモンは、幸せホルモンと言われるオキシトシンやセロトニンの分泌にも関係しています。
エストロゲンが低下すると同じく低下してしまうんです。
精神を安定させる働きをするセロトニンが低下すると精神に不調がきたり、ストレスをより感じやすくなる。

エストロゲンもセロトニンもストレスの影響で分泌量が低下します。
もう堂々巡りです。

もっと根本的にストレス耐性をつけたい。
そんな時に出会った本です。


「ストレス解消法」をネットで調べると、たくさんの情報が出てきます。
でもストレスMAXだと実行が難しいものが多い。
一見簡単そうな「睡眠をしっかり取る」も
ストレス溜まり過ぎると本当に眠れないんです。

この実行が難しい状態から実行できる状態にする方法が紹介されています。
本の帯にある「バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ!」
これは本の内容を簡単にまとめた説明です。
最初、あおりかな?とも思ったのですが、とてもロジカルな説明で「なるほど!」となります。

ロジカルって難しそう。
大丈夫です。
話は青年(患者)と先生(カウンセラー)との会話形式で進んできます。
先生は、青年に伝わるように説明していきますので「??」とはなりません。

まずは本を読んで、理屈を知り納得する
そして実践してみます。
「バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ!」

バナナ食って(食物繊維とセロトニンの原料)

バナナはゆっくりと消化します。
なので腹持ちが良い。
わたしの場合は40代半ばになって、消化能力がガクンと落ちました。
1本食べると、ずーっと満腹状態。
そうなると、他の食事に影響が出てしまう。

というわけで、低脂肪牛乳ときな粉と合わせてバナナジュースに。
辛い満腹感がなくなりました。

牛乳、バナナ、黒ごま黒豆きな粉入り

バナナって温度によってはすぐに完熟になってしまいますよね。
そんなときは冷凍がおすすめです。
皮をむいてから、まるごとかお好みでカットしたりして冷凍。
1ヵ月を目安に食べ切ります。

整腸剤飲んで(善玉菌を優位にする)

近所のドラッグストアよりもネット通販の方が安かったため
Amazonで購入しました。
整腸剤は他にもありますが、他の菌も入っていたのでこちらを選びました。

ネットでも買える

もともと便秘ではないので、どうかな?と思いつつ飲み始めた整腸剤。
便秘ではなくても、全く動かない休日は出ないこともしばしば。
今は必ずお通じがあります。
効果出てる。

わたしは生理前後は便秘や下痢になってしまいます。
子宮で作られるプロスタグランジンが腸を収縮させる働きがあるので、下痢しやすくなります。

残念ながら整腸剤飲み始めても、下痢で辛かった・・・
まあ腸内環境が原因ではないので仕方ないですね。
生理が落ち着いたらすぐにもとのサイクルに戻ってくれました。

ぬいぐるみ抱いて寝ろ!(幸せホルモンを出す)

睡眠は健康に深く関わってくるので、スムーズに入眠できるといいですよね。
わたしは寝る時間が遅くなっても目が覚める時間がほぼ変わりません。
そのため眠気に関係なく、なるべく早めにベッドに入って横になるようにしています。

わたしが選んだのはピーターラビットのぬいぐるみ。
患者の青年は、恥ずかしくてぬいぐるみを買えないので代替品で対応してました。
ネット通販で買えば恥ずかしさはないけれど、ぬいぐるみに抵抗がある人もいると思います。

スーパーのキャンペーンで購入

ぬいぐるみは手触りが良いので、すごく気持ちが良いです。
抱き枕にして目を閉じているだけで、リラックスした状態になれました。
朝起きたら、ぬいぐるみを抱いたままだったことも。
どうやらそのまま寝がえり打ってるようです・・・器用だなわたし。

目に見えるものではないけれど

実際にやってみると、日常生活に取り入れるのはそれほど難しくは感じませんでした。
幸せホルモンを出す方法は他にもあります。
でも「毎日こなしていく」のが肝心なのです。
それならまずは簡略化された方法を実践するのが一番ですね。

ストレスを感じたら
「とにかく発散させないと・・・解消させないと」
と思っていました。
ホルモンからアプローチするなんて考えてもみなかった。

先生と患者の青年のやり取りも楽しいので
読み物としてもおすすめできます。

かなりざっくりな紹介をしましたが、本書では詳しい方法やホルモンの働きを説明しています。
興味がある方は、一度手に取ってみてください。


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