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バランスの良い食事ってどんな感じ?

〇〇が体に良いって聞くと、食べなきゃ損するような気持ちになります。
ネットで調べると体に良い食べ物ってたくさん出てきますね。
あれもこれもと取り入れていたら、食べる量が多くなっていることも。
本末転倒だなと感じてきました。

バランスの良い食事というのは、個人差があると思っています。
その人の生活習慣や年齢、身長や体重で必要とされる栄養素が違うからです。


食事の記録をしてみる

野菜中心の食事をしているから健康的と思っている人も多いかもしれません。
でも野菜の栄養価ってそれぞれ違うし、摂取量によっても変わりますね。
たんぱく質、脂質、炭水化物もバランス良くとる必要もあります。

だから自分の食生活をチェックするのって大事なんです。

食生活の管理はアプリを使うのがおススメです。
わたしが使っているのは「あすけん」というアプリ。
無料でも使えます。
摂取栄養素の数値が見れるので、わたしはプレミアムサービス(有料)を利用してます。

有料は1ヵ月、6ヵ月、1年コースが選べる

記録するのは慣れるまで面倒かもしれません。
ざっくりな入力をして、大まかな摂取栄養を確認するだけでも良いと思います。

実際に記録してみると、足りない栄養が可視化できます。
わたしはビタミンやカルシウム、鉄分、食物繊維が不足していました。

朝食から始めてみる

朝食、ちゃんと食べてますか?
朝食を取ることによって、寝ている間に低くなった体温を上げて、体や脳が活性化されます。
便秘の改善や生活習慣病の予防につながったりとメリットが大きいです。

朝の時間は貴重なので、なるべく手間を省きたいですよね。
朝食の献立はパターン化してしまうと良いです。

<注意>
あすけんの栄養判定はわたしの個人データ(年齢・性別・身長・体重)をもとに栄養価の判定しています。
アプリの注意事項には、誤差が生じる旨の記載があります。
あくまで目安として使っています。

主食がご飯の朝食

トマトジュース
卵がけご飯(枝豆、パセリ、鮭フレーク、粉チーズ、パセリ)
味噌汁(小松菜、えのき、切り昆布、液みその白みそ)

塩分が過剰になってました。
わたしは1食2gを目標にしているので、許容範囲だと思っています。
2gで過剰とは厳しいと感じるかもしれませんね。
実はWHOの塩分摂取目安は、なんと5gなんです。
ちなみに「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では成人女性は6.5g

塩分コントロールは難しいですよね。
ただこうやって数値化されると意識するようになります。
わたしは調味料の塩分をチェックするようになりました。

主食がパンの朝食

トースト(5枚切り)
トマトジュース
バナナジュース(バナナ、黒ごま黒豆きな粉、低脂肪乳)
温野菜サラダ(ゆで卵、パセリ、すりゴマ、カロリーハーフマヨネーズ
ブロッコリー、人参、ハーブソルト)

飽和脂肪酸が過剰・・・
適正スレスレだから許容範囲にしちゃいます。
使ったハーブソルトは2~3振り。
すりゴマやパセリを入れるだけでも塩味をカバーできます。

トマトジュースとバナナジュースで水分が多く感じますが
特にトイレが近くなったりはしませんでした。
固形で食べるより消化が良いので、胃に負担をかけません。

ジャガイモが主食の朝食

温野菜サラダ(ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、ゆで卵、粉チーズ
カロリーハーフマヨネーズ、パセリ)
無脂肪ヨーグルト(黒ごまきな粉アーモンド、ハチミツ、スキムミルク)
トマトジュース

レンジ調理の朝食です。
ゆで卵メーカーを使っているので、火を使わずに完成しました。
無脂肪ヨーグルトもスキムミルクを入れると美味しくなります。

ジャガイモは食物繊維とビタミンCが豊富なんです。
こうして見ると、炭水化物と鉄が少ないですね。
炭水化物はご飯で取るのが一番だなと感じました。

なにをどれだけ食べればいいのか

「まごはやさしい」
聞いたことありますか?
医学博士・吉村裕之先生が提唱されているバランスの良い食事の覚え方です。
ま 豆類
ご ゴマ(ナッツ類)
わ わかめ(海藻)
や 野菜
さ 魚
し しいたけ(キノコ類)
い イモ
この食材を取り入れることで健康的な食生活が送れると言われています。

わたしの朝食は、すべてが入っているわけではないです。
朝食に入ってなかったものは、昼食や夕食でカバーするようにしています。

卵がけご飯と味噌汁の組み合わせは、「まごはやさしい」にしやすいです。
なぜなら味噌汁の具にしちゃえばいいから。

卵は完全食と言われるくらい栄養が高い食品。
とは言え、全ての栄養をカバーしているわけではありません。
そこで「まごはやさしい」を意識した具で味噌汁。

女性は40代に入ったら意識するべき

年齢に関係なく食生活は意識した方が良いです。
ただ40過ぎくらいから閉経後を意識した準備をしていくのは大切です。
女性ホルモンであるエストロゲンの減少に伴い、体の不調が出てきます。

不調が出てから一気にやると疲れてしまうので、その前からゆるやかにセルフケアをしていくと習慣化しやすいです。

まずは普段の食生活からスタート。
自分の食べているものがどんな栄養になるのかを確認してみましょう。






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