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カラリ カラリ   詩

ユカイな母は決して悲しみなど表さず
湿った空気を吸うのが嫌でよく笑っていた。
カラリカラリと天気は良くて体は決して強くないのが彼女の哀しみだったかも知れない。
それに負けずに強きでかけってきた
一生は彼女の強さである明るさ。
それを唯一理解してあげられる実家とは縁遠くなった。
血筋は同じ兄弟分けあって強い田舎育ちと私は絶賛した。
私も母の子、遺伝子は否定できないと
確信している。

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