見出し画像

スチームストーブ  詩

これがなくちゃ寒かったので、父の部屋の電気ストーブの前で文章を書いていた。その間出たり入ったりが激しいので父に自分の部屋があるやろと言われた。スチームストーブから離れた所に卓上があった。それを上手くコンセントをつなぎ暖かくしてもらった。
ケンカの原因が一つ減った。
それまでは物も言わなくなったので
腹がたち辞書を投げた。物を言うと
ケンカになるのでしゃべらなかったと
詫びもせずにいたので、私先に死んじゃうよとおどした。病人て事を忘れん
でねとも言った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?