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悲しみの労働  詩

働く道を知ってる母だが我が子を知らなかった。
何故こんな運命かは知らぬ。
年子の弟が死んで穴があいた。
塞ぐ様に母は働いた。
母が働けば我が子の穴があいた。
塞ぐ様に病の床についた。
親子共々泣いて泣いて年頃の私は不登校になった。
悲しみよありがとう。
母が振り向いてくれたよ。
大きな穴は悲しみの涙であふれたよ。

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