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蛆がわく     詩

女やもめに蛆がわく。
部屋のホコリを取る様に父にお尻を
たたかれて布団を干した。
しぶしぶであったが女の腐った様に
しないが為父の情愛に参ってしまった。
そして掃除機をかけダニアースを
スプレーし、とりあえず女性らしき
部屋を完成した。
女やもめはびったれだ。
夫のいない女なんて鈍くて、ズボラで
哀しみの充満された部屋である。
蛆は私の体から発生し、取り除くため
父の配慮は優しく母親の様だ。
綺麗な女性となるためにこまめにこまめに洗濯し、お日様の働きに感謝できる女となるんだ。
決心したからにはそうなるんだ!

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