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言語  詩

つまみ食いがスキなんだ。一つのもの
食べ続けるのでなく、良しと思った
所をかじるんだ。そうであったら
難解な言葉が浮かぶはず。
でも私のふるさとはシンプルで単純な
生活であるんだ。シャープな視点は
どうすれば得られるかって?
痛い、痛いとノロマの亀の様、石を
投げられて執念深くなる事だ。
そうなれば鋭い視点はできあがって
いるはずだ。右を見て左を見て、
天使の見つめる優しい視線に大きい
喜びを感じる。そうすれば、泉が湧くように、言葉が次から次へ出て
くるんだ。悲しみをともなう難解な形
だが私だけに通用してちゃんと筋道が
通ってる言語が出来上がる。

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