発作 詩
てんかん発作に気づかず、意識不明の内起こる。
いつも娘が気づいて私に告げる。
どんな状態になるの?ととなりの部屋にいる娘が何故分かるんだろう?
うめき声でも発するんだろうか?
お母さん昨晩てんかん発作が起きたんだよといつも教えてくれる。
苦しくもないし困難な病でもないので
軽くみている。医師は気に止めて毎回きいてくる。しつこいなあと薬を飲む度思う。幻覚に比べたらてんかんなんて苦の字もない。苦しい方に比重をかけてきいて欲しいんだ。
何ってったって精神は病み放題病んできた。もう解放に向かって心身軽くなりつつある。良かったねと母からの言葉は聞かずお別れした。
もう頼るのは自分のみの世界。
強く生きなきゃ誰が泣く?
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