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パーマ      詩

パーマの残骸に波だつウェーブがあたらしいヘアのパーマを待っている様だ。
それはふんわりと優しく波打ち新しいカラーとマッチさせたい。
それだけでも10歳は若く見える。
若年寄だ。
美容師さんの手は荒れお客さんの髪は
美しく出来上がる。
財布の中身は寂しく共、誇れるヘアに
散歩はユカイだ。
オレンジ系のカラーは地味でも派手でもなくキレイに染まった。
もう白髪の正体は消え、今しばし隠れていようと我慢しているんだよ。

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