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【みちらん36】最強の絶景、米子城と商都をぐるっと一周

鳥取県米子市
距離:6km 米子駅周回

次はダイヤモンド大山を見に来たい
お正月に日本最強の城の特番を見て、久しぶりにnoteな気分に。それは姫路城や大阪城といった錚々たる名城を抑え、米子城がナンバー1という、ちょっと意外な結果のせいかもしれない。

今回のテーマは一度は行きたい絶景の城。日本百名城のスタンプを集めるツアーの添乗もあって、実際に足を運んだ城も少なくないが、米子城には天守閣がなく正直印象は薄かった。

それでも、遠くに大山、間近に中海と町並みを見渡す景色が素晴らしく、この地に築城されたのもうなずけるとの解説に納得した次第。
米子市観光協会のホームページにはダイヤモンド大山の絶景も。

米子は古くから商業で栄えた町。その象徴が加茂川の辺りにある後藤家邸宅だ。米子港と加茂川の舟運により集まる物資を一手に扱っていた廻船問屋の豪勢がよく表れている。現在残っているのは一部に過ぎないというから驚きだ。
橋を渡ったら観光案内所を覗いてみよう。ここで手に入れたいのが、米子城跡オリジナルグッズ。おしゃれなデザインのマスクやトートバッグ、米子城跡からの風景に感動した記念にどうぞ。

寺町通りに入ると、ガラッと落ち着いた佇まいに。9つのお寺が並ぶことから「お寺銀座」とも呼ばれている。

写真提供:米子市観光協会

ぶらぶらと歩いて角を曲がると、岡本一銭屋の店先が目に入る。所狭しと並べられた色とりどりの駄菓子を土産にするのか、地元の子供たちの輪の中に観光客の姿も。

山陰歴史館は元米子市庁舎をリニューアルした施設で、時間があれば立ち寄るのもあり。
駅前まで戻って来たら、鳥取のB級グルメ牛骨ラーメンにもトライしてみましょう。

[星の数] ★★★(そのために旅行する価値があり、後世に伝えたいみち)



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