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道に迷うことで道と己を知る

今現在、何かに迷っていて

この道で果たして合っているのか。。。
今やっていることは時間の無駄じゃないのか。。
と思い始めていても

それはそれで何も無駄なことではない

人は道に迷わないようにいつも
同じ道を通って帰宅したり

ナビを使って目的地まで
最短の距離で
無駄なく到着しようとする

でも自分の幼少期を思い返してみて欲しい

帰り道、まっすぐ帰りたがっただろうか?

一歩、歩いては道の脇に植えてある花に興味を持ってみたり
また一歩、歩いては小道に入ってみたくなったり
チラッと見えた面白そうなお店に立ち寄ってみたくなったり
変な銅像に目を取られてみたり

子供の頃は時間に追われることなく
誰しも自分の欲求に素直に従っていたはずなのだ

いつごろからか
時間に追われるようになり

時間の効率化や有益化を考えるようになった

人生をよりよくしようとすればするほど
その効率化や有益化のドツボにハマり

結果、自分が何をしたいのかわからなくなって
人生に迷ってしまっている

本当は自分の欲求に従って
やりたいようにやっていたら

道に迷ったとしても
そこからまた新しい刺激を見つけて

それを追いかけるうちに
また新たな発見や刺激を見つけて

自分で地面を踏み慣らし
新しい道を作ってしまうものなのだ

だからきっと今
人生に迷ったり、
やっていることが有益でないと無気力になっている
人がいるのであれば

そこからまた道を踏み慣らして
新たな道を作ってみれば良い

今度は効率化や有益化を脇に置いてみて

思いのままに
道の脇にある花にそそられて寄り道してみたりすれば良い

無駄だと思っている行動が
実は自分のことを知るきっかけだったり

新しくて面白い道を発見することに
繋がっていたりするものだから


どんなに失敗しても

今、これを読んでいるあなたは
そこにいて
人生を生きていることができている

大丈夫。

人生はなんとでもなるし
失敗したことも自分の功績だと思えるようになれば
過去の失敗も
良い経験だなって思えるようになるから






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