見出し画像

キャリコンとティーチングの比較

節分も過ぎ、春の訪れが待ち遠しい今日この頃ですね🌸
E-kan(イーカン)の河村です。
E-kanでは取締役やキャリアコンサルタントを務めています。

私はIT業界を専門分野に、仕事だけではなく人生も含めたキャリア支援をライフワークとして、日々、キャリアコンサルティング(以下、キャリコン)に力を注いでいます。

そんなキャリコンをもっと知ってもらえるよう、今回は身近な経験と比較してみます。
みなさんも、人に何かを教えたり、教えられたり、といった経験がありませんか?
今回は『先生→生徒』で身近なティーチング(教える)との比較からキャリコンの特徴を考えてみたいと思います。


結論

まずは私なりの結論から書きます。
それぞれの特徴を表にまとめてみました。

キャリコンとティーチングの比較

表の中で、大きな違いは下記だと思います。

・ティーチングは正解や解法を伝え新しい知識を与える
・キャリコンは正解がないことにも主体的に向き合う力を育む

尚、今回の比較は優劣をつけるものではありません。
なぜなら、キャリコンは、「ティーチング」「コンサルティング」「カウンセリング」「コーチング」といった手法や、様々なキャリア理論を用いて、相談者に合わせた包括的なアプローチを行うからです。

以下、それぞれの特徴について補足していきます。

ティーチングの特徴

ティーチングとは正解や解法を伝え新しい知識を与える方法だと思います。

学校・職場・研修などで「先生から生徒へ」「上司から部下へ」といった関係性で、みなさんもティーチングの経験があるんじゃないでしょうか。

研修でのティーチング

ティーチングでは教える側に正解があるので下記の効果が期待できます。

・相手に新しい知識やスキルを与える
・相手の問題を素早く解決する
・複数人にルールを統一的に伝える

私も振り返れば様々な方に教えていただき現在があります(感謝🙏)。
ありがとうございます!

キャリコンの特徴

キャリコンとは正解や解法がないことにも主体的に向き合う力を育む方法だと思います。

キャリコンでは、キャリア自律を促すことで下記の効果が期待できます。

・自己理解(自分の適性、能力、関心などへの気づき)が深まる
・仕事理解( 職業、経済、社会状況などの理解)が深まる
・キャリアを主体的に選択できる力が養われる

正解がないことにも主体的に向き合う力

人生に正解はない

キャリアコンサルタントは「仕事」についての悩みや不安の相談や、就職・転職をサポートする専門家です。
そして、仕事と生活は密接に関わっているため、キャリコンは相談者の人生にも深く関わります。

私はキャリアとは、仕事だけではなく人生も含めた言葉だと考えています。

人生では、正解や解法がわからないことにぶつかることが多くありませんか?
私もエリクソン(※)のいう壮年期に差しかかり、つくづくそう思います。
(※)心理学者。「アイデンティティ」という言葉の生みの親。

キャリコンの特徴の一つとして、
正解がないことにも主体的に向き合う力を育むこと
を挙げました。

人生に正解はない
けれど、正解がないからこそおもしろい


そんな風に人生をおもしろいと感じられる効果が、キャリコンにはあると私は思います!

最後に弊社E-kanの紹介

今回は「ティーチング」との比較から「キャリコン」の特徴を書いてみました。キャリコンを身近に感じてもらえると嬉しいです!

弊社E-kanでは、IT専門のキャリアコンサルタントが、キャリア形成とワーク・ライフ・バランスを両立した理想的なエンジニアの働き方を常に追求しています!

E-kanに興味を持って頂けた方は、ぜひ下記のURLから、wantedlyの弊社ページを覗いてみてください!
応募や話を聞いてみたいと思っていただけた方は、ぜひwantedlyや弊社HPからご連絡ください!
どうぞよろしくお願いします!

これまでも弊社E-kanの特徴やキャリコンについてnoteで紹介しています!
前回はワーク・ライフ・バランスをテーマに書いてますので、ご興味あればぜひご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?