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見えないものを見る力を養えば、きっと全てがうまくいく

これは、尊敬している知人から得た学びです。

「見えないものを見る力」というのは、つまり「想像力」を働かせること。そして相手の行動や言動の背景に何があるのか。を、丁寧に考えること。

例えば夫婦のコミュニケーション。
・なんでこんな所に靴下が落ちてるんだ…
・洗って欲しかった食器、まだシンクにあるのナンデ…
・このタイミングで子どもをお風呂に入れてくれたら助かるのに…

という不満。

例えば仕事中の
・なんで全部イチから説明しなきゃならんのだ
・これ今やる必要ある?
・そんなトゲのある言い方しなくても…

みたいなモヤモヤも。

親子の会話においても、ちょっとしたことでイラッとしたり、些細な会話がキッカケで言い争いに発展する事ってありませんか?

わが家は、あります(苦笑


でもそれって全て、相手の「背景」を想像できていないから。というか、想像しようという意思が働いていないからではないでしょうか。

そんな時、ほんの少しだけ立ち止まって、

今日は疲れてるんだね

今きっと忙しいんだよね

他の事に意識が向いているから、見落としてるよね

という背景をイメージできたなら、それだけできっと、優しくなれる。

何も考えずにモヤモヤしたり、憤ったり、そのまま相手に怒りをぶつけたところで、きっと負の反応が跳ね返ってくるだけ。

「見えないもの」はネガティブな物事に限らず、たとえば相手の可能性とかも。
今、目の前にある「見えているもの・こと」意外の物事を信じる力もまた、「見えないものを見る力」なのだと思います。

今はできないけど
今はそうじゃないけど
少し先の未来には、今見えているそれは、
変わっているかもしれない。


ものすごく当たり前なことなのに
目の前の事に追われていると
色々な大切なことが見えなくなってしまう。


だからいつも頭と心のどド真ん中に「見えないものがある」という意識を置いて、少しでもあったかい世界が創れたらいいですね。

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