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国際結婚への道②認証を郵送で受けとり、いざ婚姻手続きの本能寺「ザックス」へ

どうも!寝るカズキです^^!✨

前回の投稿からだいぶ期間が空いてしまいましたが、この度、無事に婚姻届を提出し、めでたく結婚することができました!

ロシア人彼女と結婚することになった経緯については、下記の記事をどうぞ!

モスクワで婚姻具備証明書の認証を頼んでいた僕。どうやら本人でなくても受け取れるようだったので、日本好きの知り合いに頼んでモスクワからカリーニングラード宛てに郵送してもらいました。

認証はおりたものの・・・またまたトラブル発生


利用したのは「ポーチタラスィ」というロシアの国営郵便会社。

ロシアで婚姻を取りまとめる役所「ザックス」にて、ロシア側での手続きをすませる必要があるのですが、手続きは事前予約制。

モスクワから帰ってきた翌日にはザックスを訪れ、よくわからない書類に対しての手数料(約500円)を払い、12/3日に婚姻手続きの予約しました。

手続きがある12/3日までに郵送で確実に認証を受け取るために、最短3日で郵便物が届く「速達便」を利用するも、5日・6日・7日と待てども待てども届かない。

さすがロシア。悪い意味で期待を裏切ってくれます。

最終的に8日目にカリーニングラードで生活するアパートに認証証明書が郵送で届き、晴れて12/3日に役所で手続きをする準備が整いました。

モスクワでの婚姻具備証明書の申請に始まり、認証取得のためのモスクワ渡航・予定日から大幅に遅れての書類の配達など、トラブルに事欠かない国ロシア。

ロシアの役所は紙の手続きが多く、毎回のように手数料を要求される国です。

ストレスがマックスの寝るカズキ。まあ、それもそれでロシアにおける不可避なライフイベントだと思って淡々とこなすしかないんですが。

ザックスで念願の婚姻手続きをする

12/3日朝9:40分は、僕たちカップルが夫婦になる記念すべき瞬間となりました。

予約時には閉ざされていたザックスの正面玄関が空いており、これから婚姻手続きをする幸せそうなカップルが数組、ホールで待機していました。

大理石の装飾が印象的なホールには、大きなクリスマスツリーがあり、専属のカメラマンが無料で写真撮影をしてくれます。

手続きの順番を待っている間に、カメラマンのお姉さんに写真を何枚かとってもらい、その中の一枚を写真つきマグネットにしてもらいました(1,000円)。

こんな感じで、手作りマグネットを購入できるロシアの役所

日本の市役所では考えられない特殊なサービスですよね笑。

自分たちの順番がやってくると、予約時に訪れたオフィスに通されました。

ロシア語は話せる?」と確認され「話せます」と返答すると、結婚の誓いについての宣誓がはじまり、質問に対して新郎・新婦が2回ほど同意します。

ちなみに、ここで同意しないと、婚姻手続きはそこで中断されるようです笑。

宣誓の誓いが終わると、書類にサインをして、婚姻証明書が発行されます。

ザックスで発行されたロシア側の正式な婚姻証明書

婚姻証明書は裸で渡されるのですが、保管するためにケースを購入するのも可。僕たちは深緑色の防水ケースを購入し、大切に保管しています。

僕たちはようやく結婚できたことを喜び合い、その日のうちに彼女の実家で結婚祝いをすることになります。

そして、親戚が一同に会して行われた結婚祝いは、日本の常識とはかなりかけ離れたもので驚くと共に、その温かさに感動したのです。

結婚のお祝いはパート3に続く。


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