見出し画像

カウンセラーに相談するいうこと。

今日は、カウンセラーについて、身近に感じていただけるように記事を書きます。



悩みの種類

悩みは、大きく2つに分けられる。慢性的なもの、そして比較的急性のものである。慢性的な悩みというのは、もう10年以上悩んでいることだったり、自分の容姿や性格にコンプレックスがあってずっと悩んでいるもの。うまく付き合って行ってる人もいるかもしれない。急性の悩みとは、「最近部署異動をして」とか「就職活動がうまくいっていない」といった類のものである。

悩みは時間が解決してくれるとも言われているが、慢性化しないためにも、内側もしくは外側からの何らかの刺激は必要だと私は感じる。

悩みは身体の痛みと同じ

悩んでいる状態というのは、身体に痛みが出ていなくても、長引けばいずれ何らかの症状を引き起こす可能性を秘めたものだと思っていい。
歯が痛かったら歯科に行くように、悩みが2週間以上続くようなことがあれば、それはカウンセリングを受けるタイミングだと私は考えている。
放置すると、やがて悪化し、不眠や頭痛に発展し、気づいたときには長期休養が必要な状態になることも珍しくないからだ。

誰に相談するのか

相談相手は、友人・配偶者(恋人)・両親・上司・同僚・後輩、子供。様々な人がいるだろう。だが、悩みが根深いほど、身近な人はなるべく避けた方がいい。理由は、身近であればあるほど、あなたに対する思い入れが強いし、彼らに相談すると、「あなたらしい選択」をしてもらいたいと考えることが多い。
あなたのことをよく知っているからこその言葉、「それはやめた方がいい」「そんなことで悩んでいるの?」「そんなの気にしないでいいよ」などというかもしれないのだ。

知らない人に聞いてもらうこと

やはり、私がお勧めしたいのは、あなたのことを全く知らない人である。
そして、カウンセリング技法をきちんと学んだ人に相談することだ。理由は、カウンセリングについて学んだ人の基本姿勢は受容・共感であり、「傾聴」をするからである。
「傾聴」…耳と心を傾けて聞いてくれるということ。傾聴してもらう時間は、抱えている想いを吐き出していく時間になる。話していく中で、「もしかして大した悩みではなかったかな」とか「ちょっとこれを試してみよう」という答えに自ら辿り着くことだってある。傾聴を学んだ人でなかった場合、あなたの話は遮られることもあるだろうし、その場合あなたは目の前の人に不信感を抱き、「何のために相談したのかわからない」「相談なんてしなかったらよかった!」という気持ちになるかもしれない。

自分で決める・選択をする

結局、人生は誰のものでもなく、あなた自身のもの。何事も最終的には自分が決めないといけない。自分で決めるということは「自分の人生、自分で責任をとる」と同義である。つまり人に決めてもらう、ではダメなのである。
あなたには、「自分で決断する」そのようにアプローチしてくれるカウンセラーに話を聞いてもらうことを強くお勧めする。

第三者にあなたの想いを吐き出す経験は、決して無駄にはならない。自分で自分の声を聞く体験になり、内省(自問自答などで、自分の気持ちに自分が気づこうとする)が深まり、やがて小さな「希望」や「光」をもたらすことに繋がっていくからだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は、キャリアコンサルタントという資格を取得しており、カウンセリングについても勉強してまいりました。まだ見習い中の身で、只今女性のためのカウンセリング(キャリアコンサルティング)を1回無料相談(50−60分)をしています。気になった方は、XのDMからお問い合わせをお待ちしております。(アイコンから、私のページに飛べます)

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!あなたに今悩みがあれば、少しでも心が晴れることを祈っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?