見出し画像

ダイナトレック、AI活用推進部門を設置

大規模言語モデル(LLM)を用いたデータ活用支援サービスを提供、
企業のDX推進をサポート

 株式会社ダイナトレック(本社:東京都港区、代表取締役:佐伯 譲二、以下「ダイナトレック」)は本日、同社内にて新たにAI活用推進部門を設置し、人工知能(AI)技術を活用したデータ活用支援サービスの提供を開始することを発表しました。

 昨今、OpenAI社のChatGPTをはじめとした大規模言語モデル(LLM)の急激な普及や進化が進んでいます。それに伴い、さまざまな用途でAIを活用する企業が増えるなど、AI技術の進化が多くの業界のビジネスモデルに多大なる影響を与えています。当社では新たに設置するAI活用推進部門を通じて、これまで当社が専門的に携わってきた「企業や金融機関のデータ管理・活用」の観点からそのノウハウを活かし、AIを利用した新たなサービス提供を開始していきます。 

 新部門では、従来は属人的な管理とならざるを得なかった、金融機関が保有する膨大なデータ内容の可視化・体系化をAIで行います。さらにこれを約30行の金融機関がすでに導入している仮想データ統合分析ツール「DYNATREK®︎」と連携させる取り組みを進めていきます。
 これにより今後、情報の資産管理における効率性が飛躍的に効率化するほか、新たに営業店向けダッシュボードや経営管理帳票を作成する際の工数を大幅に削減できます。加えて、金融機関がAIを活用するにあたって遵守すべきガイドラインや規定、LLMサービスとの契約スキームについても、お客様へ適切な提案ができるよう検討を進めていきます。 

 ダイナトレックは、今後もお客様のさらなるDX推進に貢献するため、最新のテクノロジーを活用し、常にお客様のニーズや市況のトレンドに応じたサービスを提供できるよう努めてまいります。
 

株式会社ダイナトレックについて

仮想データ統合分析ツール「DYNATREK®︎」の提供および導入におけるコンサルティングを通じて、お客様の業務革新の支援に取り組んでいます。
DYNATREKは、当社グループが1980年代より開発を進める「仮想統合技術」(日米特許取得済)を用いた製品で、経営から現場までの「ダッシュボード」を素早く内製化できるデータ活用ツールです。現在、日本国内の約30行の地方銀行・第二地方銀行に導入されています。金融機関のほか、通信事業者・官公庁・製造業などのお客様に、大規模な統合情報基盤としてご活用いただいております。