K氏の休日その1.

朝。あんまり天気がいいので昼から名古屋に行くことにして、午前中がもったいない。豊橋を流れる一級河川・豊川（とよがわ）のほとり。湊町という辺りにある

Caféびーどろ
さんでモーニング。ここのホットサンドが絶品。対象ドリンクの料金＋150円でデラックスセットに出来ます。ハムエッグとサラダが付いてきます。

こおのハムエッグがまた美味いのなんの。絶妙の油と火加減で、まさにハムエッグ食いたい！と思った時に食べたいハムエッグ。

ジブリとか見ると、ハウルの動く城とか、なんか旨そうな料理食べてるじゃん。カリオストロの城とかでも。あんなんがそのまんま出てくる。じゅーーってフライパンの音がしてさ。運ばれてくるホカホカのハムエッグとホットサンドとコーヒー。もう完璧だね。
チャキチャキのおばちゃんと、愛想のいいおじちゃんのお店です。昔ながらのお店で、タバコも吸えるお店。常連さんも多いけど、別に取っつきにくいこともない。テキトーなテレビが付いてて、年季の入った内装、カーテン越しに差し込む陽光。もう完璧だね。
昭和の喫茶店、を体験したい人が居たら行くといいと思う。

んで、そっから近いんで一級河川・豊川（とよがわ）を渡る豊橋（とよばし）を越えて、
ういろう　餅昌さん
で再びヨモギういろうを買う。ウメーんだコレが。大好物。
今日も威勢のいいおばちゃんがパックに並べてくれる。この人が居るとお買い物が楽しいんだよな。
イチゴ大福は終わってしまったけど、ヨモギういろうに間に合って良かった。さくら饅頭もあったので買う。次は柏餅だな。ヨモギの。

んで、今度は名古屋へ。
豊橋駅に着いた時点で11時半ぐらい。10時前に家を出て、お店に寄ったり湊町公園で写真を撮ったりしていたので1時間弱歩いて居るが、まだまだ歩くのだ。
金山駅から栄まで大津通を延々歩く。東別院のスタバに古いオープンカーが停まってた。あの通りは精密工場やカナモノ屋さんや部品屋さんが多い。建物だけ残ってて、工場だった名残りがあって、けど今はフツーに車が停めてあって車庫になってる、みたいのもあった。いいねこういうの。
休日だからなのか、大須は結構な混み具合。気温も上がり汗を拭きつつ栄まで到着。ラシックを探す…栄の交差点とこで、モンスターエナジーの緑の新しいやつを配っていた。去年の夏に出てて、私は案外と好きだったんだけど季節モノだったからなのか早めになくなっちゃったやつ。ウルトラパラダイスって言ってた。
どうもああいうのに並ぶのが気恥ずかしいのと、行きがけに豊橋駅のキヨスクでちょうどそれを買って飲んじゃってたので、キャンペーンの細身で男前のお兄さんや昼間のFMラジオでナビゲーターとかコンシェルジュとか名乗って番組やってそうな、完全ド日本人なのにちょっとクリスペプラー風味の喋り方しそうなお姉さん（クソ偏見）（ファミマの店内放送みてえな）（クソ偏見その2）を横目に見つつラシックを探す。どうも通り過ぎちゃってたらしい。戻ってラシック7階の鳥開総本家さんへ。ここの親子丼を食べに来たのだ。

お店は7階シースルーエレベーター降りてすぐ。
飲食店スペース直通エレベーターがあるなんてのは便利でいいね。窓際の眺めのいい席で、久屋大通を見渡しながら親子丼と、桜プリン。どちらも名古屋コーチンを使った逸品で…正直言えば量と、親子丼というものに関して考えれば少々お高く感じる値段。でも、食べると値段だけの事はある！と私は思う。
お肉は歯ごたえがあって、フツーの鶏肉とは全然違う。しかも噛むと味が濃い。
ぐっ、と噛み応えがあって、そっから味がじわーっと広がる。玉子も肉も、別もんだ。あれを、あの値段出すからお前作れって言われてもムリだもん。むしろこの値段で出してることが凄いんじゃないかと、食い終わって気が付く。あっという間に平らげてしまった。
お客さんの層を考えると量的には正しいのだ。日ごろドンブリ飯を2杯も3杯も食うコッチが間違っているんであって。
桜プリン

これがサイコーに美味しかった。桜風味のクリームが乗っかってて、ハート型の砂糖菓子が散りばめてある。かわいいのだ。
プリンは、なんともいえない、ネッチリした感触。まさに濃厚プリンというだけあってスプーンのうえでフルフルしている。これがまたウメーんだ。
帰りがけ、お会計の時に店長でありTwitterも更新してらっしゃる伊藤さんにご挨拶出来まして。私のハンドルネームから結構ガチめのプロレス談義に。あれが店先で店員さんと客で、お会計のときじゃなく
居酒屋のカウンターで隣同士の客
だったら、完全にあと2時間は止まらなかったと思う。時節柄、ワーっと喋るわけにもいかないし、けどテンコジ決戦、あの二人のドラマの集大成だった統一戦の話は、もっとずっとしていたかったです(笑)伊藤さん有難う御座いました。今度は唐揚げも食べに
行っちゃうぞバカヤローー！！

と、ここまでがその1
このあとまだ続くのだ。